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ロシア、核「第二撃能力」守るためノルウェー侵攻も…極北で緊張高まる

望月博樹 アクセス  

引用:ノルウェー軍のホームページ
引用:ノルウェー軍のホームページ

ノルウェー軍のエイリク・クリストフェルセン総司令官は10日(現地時間)、ロシアが「極北(far north)」地域に配備された核資産を保護するためにノルウェーを侵攻する可能性を排除できないと展望した。彼はこの日公開された英ガーディアンとのインタビューで、原子力潜水艦と地上発射ミサイル、核搭載可能航空機などロシアの核資産の相当数がノルウェー国境に近いコラ半島に配備されている事実を強調しながらこのように述べた。

クリストフェルセン総司令官は、「ロシアが自国の核能力、特に『第二撃能力(second strike capabilities)』を保護するために(ノルウェーを占領する)行動に出る可能性を排除しない」とし、「これは我々が備えている極北地域シナリオの一つだ」と語った。彼は2020年にノルウェー軍総司令官に就任し、軍と情報機関を指揮している。ノルウェーは隣国であるスウェーデンとフィンランドが北大西洋条約機構(NATO)に加盟したことに伴い、クリストフェルセン総司令官就任以降ロシアと接する極北国境地域の防御を強化してきた。

また、クリストフェルセン総司令官はノルウェーが伝統的な侵攻以外にもサボタージュ(破壊活動)、複雑なハイブリッド脅威などにも備えていると伝えた。ただしロシアの領空侵犯については、「現在までノルウェー地域で発生した空域侵犯はほとんど誤解から生じたものと見られる」と述べた。

アフガニスタン戦争に参加していたクリストフェルセン総司令官は、「同盟軍はアフガン最前線に立っていなかった」というドナルド・トランプ米大統領の発言について、「彼の言葉は前後が合わない」とし、「我々は確かに最前線にいた」と反論した。彼は、「我々はターリバーン指導者の逮捕からアフガン軍の訓練、監視に至るまで全ての任務を遂行した」とし、「我々は10人のノルウェー人を失った。私もそこで友人を失った」と述べた。

続けてロシアと中国がグリーンランドに軍事的意図を持っているというトランプ大統領の主張についても、「そのような兆候は全く見られなかった」とし、「我々は北極地域でロシアの潜水艦の活動などを確認しているが、それはグリーンランドに関するものではなく大西洋に行くためのものだ」と述べた。クリストフェルセン総司令官はトランプ大統領に対し、「占領することは非常に簡単だが、占領状態を維持することは非常に難しい」とし、「すべての拡張主義勢力が経験したことだと思う」と指摘した。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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