
セルゲイ・ラブロフロシア外相は10日(現地時間)、ドナルド・トランプアメリカ大統領がウクライナの終戦に向けて努力しているが、和解を楽観するには時期尚早だと述べた。
タス通信とロイター通信によると、ラブロフ外相はこの日、ロシアのNTV放送とのインタビューで、トランプ大統領がウクライナとヨーロッパを圧迫しているからといって、状況を楽観視することはできないと語った。
彼は道のりはまだ長いとし、どんな平和条約も根本的な原因解決の内容を含まなければ問題は解決しないと強調した。
ロシアはウクライナ東部ドンバスの領土放棄、北大西洋条約機構(NATO)加盟排除、親西側政権の交代などを終戦の核心的条件として要求してきた。
ラブロフ外相はアメリカがウクライナ紛争に関するロシアの主張に耳を傾けていると述べ、トランプ大統領がNATO拡大に反対するロシアの立場を認めたことは大きな進展だと評価した。
一方で、ヨーロッパとウォロディミル・ゼレンスキーウクライナ大統領はアメリカの代表団を混乱させており、アメリカの野党を自らの目的のために利用しようとしていると指摘した。
ドミトリー・ペスコフロシア大統領報道官はこの日の記者会見で、次のウクライナ終戦交渉の日程はまだ決まっていないが、近く開催される見込みだと明らかにした。
ウクライナとロシアはアメリカの仲介で先月23~24日と今月4~5日にアラブ首長国連邦(UAE)アブダビで3者協議を行った。
アメリカ・ウクライナ・ロシアのいずれもが対話に進展があったと述べたが、ドンバスを巡る領土移譲問題が最終和解の障害となっている。
ロシアはドンバス全域に対する領有権を主張している。一方、ウクライナはドンバス内のロシア軍が占拠していない地域は放棄できないという立場だ。
















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