
イランは、自国に対して米国が軍事行動に踏み切った場合、限定的な攻撃であっても侵略行為と見なし、相応の対応を取る方針を示した。
イラン国営通信IRNAによると、イラン外務省のエスマイル・バガイ氏(報道官)が23日(現地時間)の記者会見で述べた。
バガイ氏は、米国が限定的な作戦に出た場合にイランが交渉の場を離れるのかと問われ、「両者は根本的に両立しない」と主張した。その上で、規模にかかわらず攻撃は侵略に当たり、当然ながら結果を伴うと警告した。
核協議をめぐっては、合意が成立する場合の柱として、米国による制裁解除が含まれ得るとの見方を示した。あわせて、イランが核開発で兵器を開発しないことを担保する措置が、もう一つの要素になり得るとも言及している。
また、米国側の交渉担当である米国のスティーブ・ウィトコフ氏(中東担当特使)が22日にFOXニュースのインタビューで、大統領がイラン側が降伏しない理由を疑問視している趣旨の発言をしたことにも触れ、圧力や先入観から始まる交渉では良い結果は得られないとの考えを示した。
米国とイランは26日、ジュネーブ(スイス)で3回目の協議を行う見通しだ。
米国はイランに対し、ウラン濃縮の中止と核物質の国外搬出を求めている。一方、イランは国外搬出の代わりに、濃縮度60%のウランを希釈して濃度を下げる案を検討し得る立場だと伝えられている。
















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