
レバノン政府は7日(現地時間)、イスラエル軍の攻撃により全国的な空爆が続き、ヒズボラとの戦闘も拡大している中、政府の救援機関が把握している国内避難民の数が45万4,000人に達したと発表した。
レバノン国営通信NNAによると、レバノンのハニン・サイエド社会相は、最初に発生した避難民11万2,525人(2万6,163世帯)が現在、全国514カ所の避難施設に滞在していると明らかにしたという。
サイエド社会相は、戦争に備えた緊急避難施設を視察する中でこのように説明した。現在、首都ベイルートの総合競技場も避難民として登録された人々を収容する大規模な避難施設として使用するため整備が進められており、7日午後に開設される予定だとしている。
この発表とは別に、レバノン保健省のラカン・ナスレディン保健相は、イラクがレバノンに救急車15台を支援し、これを受け取ったと発表した。
ナスレディン保健相は、これらの救急車が戦闘被害地域の政府病院に配備され、患者の避難や負傷者の救護に使用される予定だと述べた。
イスラエルとヒズボラの国境を挟んだ攻撃の応酬と戦闘は、1週間以上にわたりさらに激しさを増して続いている。
ヒズボラはイスラエル北部ハイファ市の製油所を標的として多数の無人機を送り、攻撃を開始したと明らかにした。これは、イスラエル軍が首都ベイルート南部地域やレバノン各地の都市や村を無差別に攻撃したことへの報復だと主張している。
ヒズボラはまた、レバノン国境の村キアム付近に集結して待機していたイスラエル軍部隊を、無人機2機で攻撃したとも発表した。
イスラエル軍の攻撃は7日夜まで続き、レバノン南部や東部の複数の地域と、ベイルート南郊のダヒエ地区などにも激しい爆撃が加えられた。
レバノン保健省の緊急作戦センターが7日これに先立って発表したところによると、2日から5日までの間にイスラエル軍の攻撃による死者は294人、負傷者は1,023人に達した。
















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