メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【米軍も想定外】イラン、米迎撃ミサイルの枯渇を狙う戦術で攻撃拡大!

望月博樹 アクセス  

イランが戦術変更、今回は米軍防空網への攻撃に集中

米軍、イランの発射基地を把握できず

防空兵器消耗後に極超音速ミサイル反撃の可能性

出典:AP通信
出典:AP通信

米軍高官らは、イランが昨年12月の戦争時とは異なり、イスラエルと米国の攻撃に対抗して米軍の弱点を集中的に攻撃する形に戦術を調整していると明らかにした。

米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は10日(現地時間)、米軍当局者や専門家の話として、イランが過去11日間にわたり中東地域の米軍の主要防空・レーダーシステムを攻撃してきたと伝えた。さらにイランが支援する民兵勢力は米軍が頻繁に利用するホテルも攻撃した。

米軍高官の一人は、イラクの民兵組織がエルビルの高級ホテルを複数のドローンで攻撃したと説明し、このホテルに米軍が滞在していることをイランが把握していた可能性を示唆した。

また複数の米軍高官は、イランが火力面では米国やイスラエルに及ばないことを認識している一方、イラン政府は空爆に耐え続けるだけでも勝利を主張できると考えていると指摘した。

当局者らはイランが中東地域の米軍兵力や資産を防護する迎撃ミサイルや防空システムを米国の弱点と認識し、攻撃している可能性があるとみている。

昨年12月の戦争では、米国とイスラエルの双方で防空兵器の備蓄が大きく減少した。2025年12月に米戦略国際問題研究所(CSIS)が発表した報告書によると、米国は迎撃ミサイルTHAADを100~250発発射しており、これは米軍が保有する在庫の20~50%に相当する。

米軍はさらにSM3ミサイルを約80発使用しており、これは備蓄量のほぼ5分の1に当たる。

ある専門家はイランが米国の防空兵器の備蓄を消耗させた後でも、米軍兵力や資産、同盟国を攻撃する能力を保持している可能性があると指摘した。

米国の統合参謀本部議長ダン・ケイン氏も10日、イラン軍が戦術を変更したことを認めた。

ケイン議長は記者会見で「彼らは適応しており、我々も同様だ」と述べた。

昨年12月の戦争では、イランは報復攻撃の前に十分な警告を発しており、報復は体面を保つ程度のものだったとみられている。当時イランは事前に警告したうえで、米軍が駐留するカタールのアルウデイド空軍基地を攻撃していた。

しかし現在は状況が大きく異なり、イランはアルウデイド空軍基地の早期警戒レーダーシステムを攻撃し、レーダーに損傷を与えた。

米軍の通信インフラは高度な機密とされているため、どのシステムがどの程度被害を受けたのか正確に把握することは難しいとされる。

それでも軍当局者らは、イランが攻撃した地点から判断すると、イランが米軍の通信や協調能力の混乱を狙った可能性があるとみている。

イランはさらに、米軍駐留基地であるクウェートのキャンプ・アリジャンにあるレーダードーム3カ所を攻撃し、北東約80キロに位置するクウェートのアリ・アル・サレム空軍基地でも衛星通信インフラに近い建物や構造物少なくとも6カ所を破壊した。

これまでイランはドローン攻撃の大半をイスラエルに集中させていたが、今回はカタール、クウェート、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、イラク、バーレーンなど米国の同盟国を狙い、数千機を発射した。

ピート・ヘグセス米国防長官は10日、国防総省がイランによる周辺国への激しい反撃を予想していなかったことを認めた。

ケイン議長は「イランの弾道ミサイル攻撃は初期と比べて90%減少し、ドローン攻撃も83%減少した」と説明した。

しかし米軍当局者らは、イランの反撃は完全には止まっておらず、米国がイランのすべての発射基地を把握しているわけではないとの懸念があると述べた。

専門家のナスル氏は「イランのミサイルとドローンの第一波は突破口を開く役割を果たしたにすぎず、その後に極超音速ミサイルを含むより高度な兵器が飛来する可能性がある」と指摘した。
米当局者や専門家は、イランは戦争初期に最高指導者が殺害されたにもかかわらず戦闘能力が完全に麻痺していないことを示しており、指導部を失った政権のようには行動していないと分析している。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 米下院が対イラン追加攻撃制限可決、終戦交渉は大詰め段階
  • トランプ氏がイラン報復に理解示唆、終戦交渉へ強い執着
  • 総裁も審議委員も「利上げ必要」…6月日銀、1%へのカウントダウン
  • 米国が欧州核配備拡大検討、NATO東側で関心高まる

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

おすすめニュース

  • 1
    “世紀のウェディング” デュア・リパが俳優カラム・ターナーと結婚、ロンドンの由緒あるホールで挙式

    エンタメ 

  • 2
    「命がけで産む意味がわかった」23歳年下妻と結婚した55歳タレント、帝王切開の痛みが残る中で第二子を検討中

    エンタメ 

  • 3
    「自殺目的」は作り話だったのか…女子高生殺害の23歳男、検察が見抜いた“本当の狙い”

    トレンド 

  • 4
    妻と娘が中にいる家を掘削機で破壊…酔った男の「離婚なら家ごと壊す」実行犯

    トレンド 

  • 5
    深夜2時にマンホールから7人が出てきて素早く着替え…ブルックリンの謎の集団は何者か?

    トレンド 

話題

  • 1
    「記録的な現象になる可能性がある」国連が警告する数週間以内の"スーパーエルニーニョ"

    トレンド 

  • 2
    グーグル、“蚊3,200万匹の放出”を推進…一体何事!?

    トレンド 

  • 3
    「両腕を広げて抱きついてくる」…トルコの“ハグ猫”が話題に

    トレンド 

  • 4
    氷点下30度でも「都会よりマシ」なのか…羊飼い求人に“700人”が殺到したワケ

    トレンド 

  • 5
    「安全基準を満たした証拠がない」テスラが出荷したモデルY、1万4000台の正体

    モビリティー