
ドイツ・ザクセン州の州都ドレスデン市内で第二次世界大戦当時に敵軍が投下した250kg爆弾の不発弾が発見され、大規模な避難命令が出された。
10日(現地時間)の英BBCによると、ドレスデン消防当局はカローラ橋付近で重さ250kgの大型不発航空爆弾を発見したと発表したという。住民・観光客・通勤者約1万8,000人に影響を及ぼす市史上最大規模の避難命令を発令した。
これにより、この日の午前9時から旧市街の大部分で通行が禁止された。聖母教会、レジデンツシュロス宮殿、ゼンパー・オーパーなど地域の主要なランドマークのほとんどが規制区域に含まれた。
当局はこの日の午前7時からメッセ・ドレスデンに臨時避難所を設置した。避難所への移動用に追加のバスと路面電車を運行する予定だ。規制がいつまで続くかは不明だ。
爆弾は旧市街と新市街を結んでいたカローラ橋付近で発見された。この橋は2024年9月にエルベ川に崩落し、その後の撤去作業中に爆弾が次々と見つかっていた。
ドレスデンは1945年2月13日、英国空軍の攻撃を受けた地域だ。英国連合軍の爆撃機部隊は、約4,000トンの爆弾を投下する大規模空襲を行った。今回発見されたのは、英国が投下した爆弾の不発弾だ。
ドレスデン空襲では、火災により民間人約2万5,000人が死亡した。バロックとロココ様式の建築物が立ち並ぶ市街地が完全に破壊されるなど、甚大な被害を受けた。この作戦について英国は正当な攻撃だったと主張する一方、ドイツは「戦争犯罪」と批判している。













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