メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「中国を選ぶのか⁉」中東危機でアジアが分岐点へ …“各自生き残り”が現実に

有馬侑之介 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

中東戦争によるホルムズ海峡危機でアジア各国の民生不安が高まる中、フィリピンがエネルギー危機の打開のため中国と領有権を争う南シナ海での共同石油・ガス探査カードまで切り出すなど、既存の安全保障の構図が根本から揺らいでいる。

31日(現地時間)、米ブルームバーグによると、シンガポールのヴィヴィアン・バラクリシュナン外相は米国を「現状を打破しようとする強大国」であり、「破壊者だ」と厳しく批判した。彼は第二次世界大戦以降、平和と繁栄を支えていた米国主導の秩序がもはや存在しないと断言し、現在のホルムズ海峡危機は事実上「アジアの危機」だと強調した。

アジア諸国のホルムズ海峡を通じたエネルギー輸送の依存度は絶対的な水準だ。実際、アジアに向かう石油の約90%と液化天然ガス(LNG)の83%がこの狭い海峡を通過する。戦争の当事者は中東と西側であるが、サプライチェーンのボトルネックに運命を左右されるアジアの家計や企業こそが、むしろ最も厳しい経済的な余波に直面している格好だ。

危機はすでに民生の現場に広がっている。フィリピンでは運輸労働者がストライキに突入し、タイでは買い占め現象が現れた。インドでは料理用ガス供給不足により野党の抗議デモが続いている。一部の東南アジア国は石油の備蓄量が20〜50日分に過ぎず、エネルギー非常事態を宣言したり、燃料節約のため大学の早期閉鎖やスポーツ観戦のテレビ視聴を推奨したりするなど、極端な措置を取っている。

地政学的な構図も変化している。米国のドナルド・トランプ大統領の気まぐれな外交政策に疲れを感じていたアジア諸国は、今や「他人の戦争費用を自分たちが支払っている」という不満をあからさまに表明している。特に燃料難に直面しているフィリピンのディナンド・マルコス・ジュニア大統領は、中国・北京の宿敵であるにもかかわらず、紛争海域での共同資源開発の可能性を示唆した。これは信頼よりも生存のための切迫した選択と解釈される。

この隙をついて中国は「平和の仲介者」を自任し、影響力を拡大している。最近の「ボアオ・アジア・フォーラム」でシンガポールのローレンス・ウォン首相は中国のより大きな役割を求めることもあった。ただし、中国の経済成長の鈍化と軍事力の増強が別の不安要素として残っているため、アジア諸国は特定の陣営を選ぶのではなく、エネルギー供給網の多様化と地域内の協力強化を通じて独自の生存戦略の模索に注力していると、同メディアは伝えた。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 米下院が対イラン追加攻撃制限可決、終戦交渉は大詰め段階
  • トランプ氏がイラン報復に理解示唆、終戦交渉へ強い執着
  • 総裁も審議委員も「利上げ必要」…6月日銀、1%へのカウントダウン
  • 米国が欧州核配備拡大検討、NATO東側で関心高まる
  • 米軍縮小への不安の中で…ポーランド・バルト諸国が注目する「核共有」拡大案

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • トランプ氏がイラン報復に理解示唆、終戦交渉へ強い執着
  • 寮に無断侵入した女性ファンが寝ている間にキス? アイドル時代の過激行動に“トラウマ”
  • 大物タレントに「芸人ですか?」発言…日本人メンバーの正直すぎる一言に苦笑い
  • 173cm・55kgの女優がラーメン4袋を完食…“吐き出し”疑惑にノーカットで大食いに挑む

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • トランプ氏がイラン報復に理解示唆、終戦交渉へ強い執着
  • 寮に無断侵入した女性ファンが寝ている間にキス? アイドル時代の過激行動に“トラウマ”
  • 大物タレントに「芸人ですか?」発言…日本人メンバーの正直すぎる一言に苦笑い
  • 173cm・55kgの女優がラーメン4袋を完食…“吐き出し”疑惑にノーカットで大食いに挑む

おすすめニュース

  • 1
    「こんなタコは見たことがない」ガラパゴス深海1800mで発見…ゴルフボールサイズの“青い新種ミニタコ”

    トレンド 

  • 2
    「先に行くよ」の一言で彼女を山に置き去り…命の危険まで招く“登山破局男”の心理とは

    トレンド 

  • 3
    「頭頂部を高くすれば小顔で若く見える?」…頭皮を切開し穴まで開ける“頭の美容整形”に危険性の指摘も

    ヒント 

  • 4
    GMのAI革命「夜通し計算が1分に」…自動車開発の第3段階で業界の常識を覆す

    モビリティー 

  • 5
    宿泊客の「ドライヤー放置」に衝撃、ホテル火災寸前でSNS話題に

    トレンド 

話題

  • 1
    「月1万個の廃棄品を削減」日本自動車業界が不良品基準を大幅緩和、その背景とは

    モビリティー 

  • 2
    なぜ公衆トイレの便座はU字型なのか?

    トレンド 

  • 3
    「中国も真似しないデザイン」フェラーリ初EV論争にランボルギーニCEOが参戦

    モビリティー 

  • 4
    「ここは食堂ではない」空港の授乳室でカップ麺を食べる中国人観光客…SNS拡散で迷惑利用に波紋

    トレンド 

  • 5
    子どもへの初めての車選び、IIHSとコンシューマーレポートが推奨する安全モデルとは

    モビリティー