
早期終戦への期待から国際原油価格が一斉に下落し、米国株式市場は全面高になった。1日(現地時間)、ニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は0.48%、S&P500は0.72%、ナスダックは1.16%とそれぞれ上昇した。ナスダックの上昇幅が大きかったのは、テクノロジー株がほぼ全面的に上昇したためだ。
この日、米国のドナルド・トランプ大統領は「ホルムズ海峡が依然として閉鎖された状態でも戦争を終結させる」と述べ、「戦争が2~3週間以内に終わる可能性がある」と語った。トランプ大統領は同日の午後9時(日本時間:2日の午前10時)に国民向けの演説を行う予定だ。一部では、トランプ大統領がこの演説で勝利を宣言し、撤退を発表する可能性があるとみている。
イランも休戦の意思を示した。イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領は「特定の条件下で緊張緩和に前向きであり、イランにはこの戦争を終結させる意思がある」と述べた。これを受けて国際原油価格は2%程度下落した。WTI原油先物は100ドル(約1万5,900円)を割り込み、ブレント原油も100ドルをわずかに上回る水準になった。
国際原油価格の下落を受け、米国株式市場は全面高になった。米国株式市場の主要7テクノロジー銘柄は、マイクロソフトがわずかに(0.22%)下落したのを除いて軒並み上昇した。個別銘柄では、テスラが2.56%上昇した一方、リヴィアンは0.73%下落するなど、電気自動車関連の銘柄はまちまちの動きになった。半導体株は、NVIDIAが0.75%上昇し、マイクロンが約9%急騰するなど、ほとんどの銘柄が上昇した。半導体指数も2.82%急伸して取引を終えた。
前日の米国株式市場も早期終戦への期待から全面高になっていた。ダウ工業株30種平均は2.49%、S&P500は2.91%、ナスダックは3.83%とそれぞれ上昇していた。これにより米国株式市場は2日連続で上昇している。
















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