
連日、米国に対して強硬なメッセージを発しているイランのモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ国会議長が、ホルムズ海峡に加え、もう一つの海上要衝であるバブ・エル・マンデブ海峡の封鎖も示唆した。
ガーリーバーフ議長は3日の夜(現地時間)、SNSの「X(旧Twitter)」に「世界の石油、LNG、小麦、米、肥料の輸送量のうち、バブ・エル・マンデブ海峡を通過する割合はどれほどか?海峡を通過する物量が最も多い国と企業はどこか?」と投稿した。この投稿は、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)が世界の原油輸送量の20%が通過するホルムズ海峡を事実上封鎖した後、紅海南端の入り口であるバブ・エル・マンデブ海峡も封鎖する可能性を示唆したものとみられる。
バブ・エル・マンデブ海峡はスエズ運河に向かう船舶が通過する重要な航路で、世界の海上原油輸送量の10%以上を担う。ホルムズ海峡の封鎖で世界が高油価など経済危機に直面する中、バブ・エル・マンデブ海峡まで戦争の影響下に入れば、世界のエネルギーと原材料輸送全般に大きな衝撃が予想される。これに先立ち、イエメンの親イラン武装組織フーシ派も湾岸地域諸国が参戦時するとバブ・エル・マンデブ海峡を封鎖すると警告していた。ガーリーバーフ議長は別の投稿で「米国の納税者は数十年間、ガソリンスタンドで長期的なコストを支払うことになる」とも脅した。
一方、イランはホルムズ海峡の選別的で制限的な開放を続けている。イラン統合軍司令部であるハタム・アル・アンビヤ中央司令部のエブラヒム・ゾルファガリ報道官は4日、イラクを「兄弟国」と呼び、「イラクは我々がホルムズ海峡に課したいかなる制約からも除外される」と述べた。また5日、オマーンの国営通信はイランと外務次官級会議を開き、ホルムズ海峡の通航保証策を協議したと伝えた。ホルムズ海峡に接する両国は、船舶通航を共同監視する新たな規約を策定するとみられる。
















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