
米国のドナルド・トランプ大統領がイランとの休戦にレバノンも含まれることに同意したが、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相との電話会談後、立場を変えたと米CBSが9日(現地時間)に報じた。レバノン問題が米国とイランの交渉で最も厄介な問題になった。
パキスタンで開かれる米国・イラン会談に出席予定のイランのアッバース・アラーグチー外相は、米国がネタニヤフ首相による外交の破壊を容認していると非難した。複数の外交筋によると、トランプ大統領は休戦が中東地域に適用されるという話を聞き、レバノンも含まれることに同意したという。
仲介者たちは休戦にレバノンが含まれると信じており、パキスタンのシャバーズ・シャリフ首相もそう発表し、イランの外相も含まれていると明らかにした。休戦当日、米ホワイトハウスの当局者もイスラエルがパキスタンの仲介した休戦条件に同意したと明らかにした。
しかし米国の立場はネタニヤフ首相とトランプ大統領の電話会談後に変わった。2人の情報筋によると、米国の立場の変化とイラン政権内部の分裂が交渉を複雑にしているという。米国のJD・ヴァンス副大統領は8日、記者たちに休戦条件について「真の誤解」があったと述べた。しかし彼は、レバノンも休戦に含まれるという誤解の責任をイランに転嫁した。
一方、ネタニヤフ首相は9日、米国が仲介したレバノンとの会談に同意するとしながらも、レバノンでの休戦はないと主張した。米国はイスラエルのレバノン攻撃を緩和するため、レバノンとイスラエルの間の会談を主催する。会談にはレバノンのミシェル・イッサ駐米大使と米国のナダ・ハマデ・モアワド駐レバノン大使、イスラエルのイェヒエル・ライター駐米大使が参加する予定だ。国務省当局者は両側の代表団が来週同省で会談すると確認した。
一方、イランが米国のスティーブ・ウィトコフ特使とトランプ大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナー氏を不信任し、ヴァンス副大統領の会談参加を歓迎したと情報筋が伝えた。ヴァンス副大統領を会談に参加させるというアイデアはウィトコフ特使が提案したとされる。













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