
ドナルド・トランプ米大統領はホルムズ海峡周辺で海上封鎖の突破を図ったイラン籍の貨物船を拿捕したと明らかにした。
トランプ大統領は19日(現地時間)自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「本日、全長約900フィート(約275メートル)で空母に匹敵する重量を持つ『トゥスカ』という名称のイラン貨物船が米国の海上封鎖の突破を試みたが失敗に終わった」と投稿した。
さらに「米海軍のミサイル駆逐艦スプルーアンスがオマーン湾で同船を阻止し、停止するよう正当な警告を行ったがイラン側の乗組員はこれに応じなかったため、我が海軍の艦艇が機関室に穴を開けて航行不能にした」と続けた。
そのうえで「現在、米海兵隊が当該船舶を統制下に置いている」とし「トゥスカは過去の違法活動歴を理由に米財務省の制裁対象に指定されている船舶だ」とも説明した。
またトランプ大統領は「我々はその船舶を完全に掌握しており、現在、船内に何が積載されているのかを確認している」とも述べた。
今回の強制拿捕により、ホルムズ海峡の航行をめぐる米国とイランの対立はさらに激化すると予想される。
これに先立ち、イランはイスラエルとレバノンの停戦合意に合わせてホルムズ海峡の再開放を発表したが、その翌日の18日(現地時間)には再び海峡を封鎖していた。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは米国がこれまでにもイランの港を出港し、封鎖突破を試みたイラン船舶およそ20隻を引き返させた事例はあったものの、武力が行使されたケースが明らかになったのは今回が初めてだと報じている。
















コメント0