
米国との交渉でイラン側の代表を務めるモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ国会議長が、交渉の反対勢力に対して強烈な批判を浴びせたという主張が出ている。米国とイラン間の終戦交渉を巡り、イラン権力内部の対立が激化する様相を見せているという。
20日(現地時間)、イランの現地メディアは消息筋を引用し、ガーリーバーフ議長が最近、参謀陣との非公開会議で米国との潜在的な合意に反対する人物を狙い、「イランを破壊する極端な民兵のような勢力」と非難したと報じた。
特にイラン議会国家安全保障委員会所属のサイード・ジャリーリー氏と強硬保守派のアミルホセイン・サベティ議員を代表的な反対人物として挙げたという。ガーリーバーフ議長は、彼らが国営放送を活用し、強硬支持層を組織的に動員して米国との交渉および潜在的な合意に対する反対世論を拡散させていると主張した。
また、自身の議長職の維持に対する懸念とともにイランのアッバース・アラーグチー外相の更迭可能性についても深い懸念を表明したという。今回の発言は、米国との関係改善の有無を巡るイラン内部の権力闘争が本格化していることを示唆している。
この報道は、米国とイラン間の2回目の終戦交渉の開催有無が不透明な中で出てきた。米国は交渉代表団をすでに派遣したと明らかにしたが、イラン外務省のイスマイル・バガイ報道官は2回目の交渉参加について「まだ計画がない」と述べた。
















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