ボルトン氏「トランプ大統領はイラン戦終結望むも不利な合意を懸念」

ドナルド・トランプ米大統領がイランとの戦争からの離脱を強く望んでいる一方で、イランとの交渉の結果「不利な合意」を結ぶ可能性を懸念しているとジョン・ボルトン前米大統領補佐官が明らかにした。
ボルトン氏は20日(現地時間)米CNNのインタビューで、トランプ大統領がイランとの戦闘による原油価格上昇がもたらす政治的影響を懸念していると指摘した。
ボルトン氏は「トランプ大統領は合意できないことも恐れているが、不利な合意を結ぶことも恐れている。不利な合意を結べばバラク・オバマ元米大統領のように見られることになるためだ」と述べた。また、トランプ大統領の姿勢の変化は「こうした事情による可能性がある」と付け加えた。
さらにボルトン氏はトランプ大統領が停戦を延長すれば、イラン側が「自らが優位に立ったと真に感じるだろう」との見方を示し、停戦延長は「誤りだ」と指摘した。
また、イランによるホルムズ海峡封鎖については、軍事的に対抗措置を取るべきだと主張した。
ボルトン氏は「戦争から離脱したいとの思いがトランプ大統領の判断に影響しており、何らかの方法を見いだそうとするだろう」と述べた。
さらに「結果が必ずしも満足のいくものにならなくても、トランプ大統領は勝利を宣言し、そのまま事態を収束させることを望むだろう」と付け加えた。
ボルトン氏は19日にも、2週間の停戦がさらに延長されるとの見方を示していた。
















コメント0