
ウクライナがロシアの肥料工場と石油精製施設を相次いで攻撃した。25日(現地時間)のブルームバーグによると、ウクライナのドローン(無人機)はロシアの肥料大手フォスアグロが所有する肥料工場と主要な石油精製施設に被害を与えたという。これはイラン戦争の影響で原材料の価格が上昇する中、ロシアの輸出業者の利益を遮断しようとする意図があると解釈される。
今月に入ってフォスアグロの肥料工場は二度目の攻撃を受けた。ウクライナ軍はTelegramを通じてヤロスラブリ製油所がドローン攻撃を受けたと発表した。石油精製施設は戦争期間中、繰り返し攻撃対象になってきた。ウクライナはロシアの経済的利益を弱体化させるため、肥料工場と石油インフラに対する空爆を強化している。イラン戦争以降、ホルムズ海峡が事実上封鎖され、窒素肥料の価格は戦争前の2倍に跳ね上がった。
ロシアは肥料の輸出を制限したが、政府の割り当て内では一部の輸出が許可されている。ロシア北西部のヴォログダ地域にあるJSCアパタイト複合施設ではドローン攻撃によりパイプラインが損傷したが、その後復旧したと現地の知事が伝えた。ウクライナは当該工場が弾薬用原料を生産していると主張したが、軍に供給されたという点は確認されていない。
ヤロスラブリ製油所はロスネフチとガスプロムネフチが共同で所有しており、今回の攻撃で火災が発生したと伝えられる。当該の石油精製施設はモスクワから約282km離れており、年間1,500万トン(1日約30万バレル)の原油を処理できる。
















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