北朝鮮の対ロシア武器供与継続か…ロシア貨物船が約2カ月ぶり入港

北朝鮮から武器を密輸出した疑いが持たれているロシアの貨物船が約2カ月ぶりに北朝鮮北東部の羅先港に入港していたことが衛星画像で確認された。
ロシアの貨物船レディR号は21日、羅先北東部の港に停泊した。レディR号は2023年以降、北朝鮮の武器積み出しに使用されてきた埠頭に接岸したという。
また、船尾には黄色の物体2個が積まれている様子が確認され、これはこれまでの航海では見られなかったものだとしている。
レディR号は翌22日、ロシア極東のボストーチヌイ港に到着し、貨物を荷下ろしする様子も衛星画像で確認された。ボストーチヌイ港は北朝鮮の武器が荷下ろしされる港とされている。
ロシアと北朝鮮の間の武器密輸活動は今年に入り大きく減少している。1月にはロシア船1隻が羅先で確認されたが、2月には姿が見られず、先月と今月にもそれぞれ1隻ずつが確認されたという。
専門家らはロシア船4隻が2023年8月から今年1月までの間に羅先を112回往復し、コンテナ約3万個分に相当する800万~1,100万発の砲弾を輸送したと推計している。
最近ではレディR号とアンガラ号が主に武器輸送を担っているとされる。
これまで北朝鮮の武器輸送に関与していたロシア船マイア1号とマリア号は、それぞれ2024年と昨年半ばに運航を停止した。マイア1号はその後、欧州やインドを含む各地を航行しているという。
北朝鮮はこれまで、ロシアに対し弾道ミサイルや長距離曲射砲兵システム、240ミリおよび107ミリの多連装ロケットシステム、さらに比較的珍しい60ミリおよび140ミリ迫撃砲、100ミリ戦車砲弾やクラスター弾薬などを供給してきたとされている。
















コメント0