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欧州でロシア拡戦懸念強まる、NATO分断狙う可能性警戒

有馬侑之介 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

欧州政府がロシアのウラジーミル・プーチン大統領が現在を欧州攻撃の好機と見なすのではないかと懸念していると米ポリティコが報じた。欧州の防衛当局者と議員らは、米国のドナルド・トランプ大統領がまだ米ホワイトハウスにいて、欧州連合(EU)がまだ軍事能力を強化できていない今後1〜2年の間を、ロシアが北大西洋条約機構(NATO)の結束力を試す好機と見なすことを恐れている。

欧州議会外務委員会のミカ・アールトラ議員は、「米国は欧州から撤退しつつあり、EUはまだ自ら責任を負う準備が完全に整っていない」と指摘した。しかしNATO高官の外交官と欧州の防衛当局者は、プーチン大統領がNATO加盟国に地上攻撃を開始する可能性を排除しないものの、ロシアがウクライナとの戦争に全力を投じていることから、その可能性は低いと述べている。

これに関連してアールトラ議員は、ロシアがNATOの第5条を発動する閾値を越えたかどうかを巡って、NATO内部に分裂を引き起こそうとする可能性がはるかに高いと指摘した。第5条は同盟国の一国に対する武力攻撃を「すべての国に対する武力攻撃」と見なさなければならないという内容だ。

リトアニアのガブリエリュス・ランズベルギス前外相は、「プーチン大統領がウクライナとの屈辱的な交渉を避けるため、他の隣国に対して戦線を拡大する可能性がある」と予測した。欧州防衛当局のある高官は、米共和党が11月の中間選挙で不振な成績を収めた場合、トランプ大統領が2028年の米大統領選挙を前にNATOと欧州をさらに強く圧迫し、ウクライナ支援からさらに後退することで支持層を取り戻そうとするかもしれないと懸念していた。

アールトラ議員は、ウクライナが戦争でロシアに対して優位に立ちつつある現在の局面を受け、プーチン大統領が戦線拡大によって打開策を模索する可能性があると指摘した。彼は、プーチン大統領が選択できる容易なターゲットが多いとし、「ドローン(無人機)作戦やバルト海作戦かもしれない。北極の小さな島々を狙った何かかもしれない。ドローン攻撃は軍隊を必要とせず、国境を越える必要もない」と述べた。

さらに、アールトラ議員は「国境を越える攻撃がなければ米国が戦略的に重要ではないと言える」とし、「イランで資源を消耗している米国がおそらくロシアとの交渉を勧めるだろう。この点をロシアが狙ってくるはずだ」と強調した。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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