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ローマ教皇庁の枢機卿が”異例の台湾訪問”…中国の「反発」が予想される

望月博樹 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

ローマ教皇庁のピーター・タークソン枢機卿は最近、仏教慈善団体の行事に出席するため台湾を訪れた。中国との関係改善を推進中のローマ教皇庁の高官の異例の台湾訪問であり、中国の反発の可能性とともに今後の波紋に関心が集まっている。

12日、台湾中央通信社などによると、教皇庁立科学アカデミーおよび教皇庁立社会科学アカデミーの院長を務めるタークソン枢機卿は、先週台湾を訪問したという。

タークソン枢機卿は10日、花蓮県で開催された仏教慈善団体である慈済基金会の創立60周年記念行事に出席した。

ローマ教皇庁は現在、台湾と公式に外交関係を維持している12か国のうちの1つであり、ヨーロッパでは唯一の外交国だ。ただし、ローマ教皇庁は台北に大使を常駐させていない。

台湾外交部は声明を発表し、台湾とローマ教皇庁は宗教の自由と人権、平和、博愛などの普遍的価値を共有していると述べ、国際的な宗教交流と協力を歓迎し支持すると明らかにした。

ローマ教皇庁は最近、中国との関係改善に力を入れている。特に中国国内のカトリック司教の任命問題を巡り、中国政府との協議を続けており、今回の高位聖職者による台湾訪問が外交的にどのような影響を及ぼすか注目されている。

台湾と教皇庁は正式な外交関係を維持しているものの、台湾の頼清徳(らい・せいとく)総統は昨年、フランシスコ教皇の葬儀およびレオ14世教皇の就任式には出席できなかった。

望月博樹
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