
中国訪問中のドナルド・トランプ米大統領が、中国の習近平国家主席とイラン戦争を巡る協議を続けると見込まれる中、JDバンス米副大統領がイランとの終戦交渉に進展を見せていると明らかにし、緊張が続く米・イラン関係の中でも水面下で対話が継続していることを示唆した。
13日(現地時間)AP通信などによると、バンス副大統領はホワイトハウスのアイゼンハワー行政府ビルで開かれた詐欺犯罪対策タスクフォース記者会見で関連質問を受け「我々は進展があると考えている」と述べたという。
またバンス副大統領は、同日午前に交渉を主導する中東担当特使のスティーブ・ウィトコフ氏やジャレッド・クシュナー氏、中東諸国の関係者らと電話協議を行ったことも明らかにした。
ただし、具体的な協議内容については詳細を避けた。
バンス副大統領は「重要な問題は大統領のレッドラインを満たすだけの十分な進展を実現できるかどうかだ」と語った。
バンス副大統領が言及した「レッドライン」は、イランによる核兵器開発の完全放棄を指すとみられる。トランプ大統領はこれまで、イランの核開発や高濃縮ウラン保有を決して容認しないとの強硬姿勢を維持してきた。
最近の米・イラン間の終戦協議は双方が交渉案を交換した後に停滞していた。
特にトランプ大統領は11日、イラン側の提案について「ゴミのような文書」と強く批判し、軍事作戦再開の可能性にも言及していた。
こうした緊張局面の中で、バンス副大統領が自ら「進展」に言及したことで、対立が深まっていた米・イラン関係が、水面下外交を通じて打開策を見出せるのか国際社会の関心が集まっている。
















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