ウクライナ、2日連続でロシア内陸部の製油所をドローン攻撃

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は21日、ウクライナ軍のドローンが20日夜、ロシア内陸部の製油所を攻撃し、大規模な火災と黒煙が発生したと明らかにした。
ウクライナは最近、ロシアの重要な石油関連施設に対して長距離兵器を用いた攻撃を強化している。
ゼレンスキー大統領はSNSで、今回の攻撃対象はロシア西部国境から約800km内陸に位置するシズラン製油所だったと説明した。
攻撃直後とされる映像も公開されたが、その真偽や被害状況を確認するのは難しい。
ロシア・サマーラ州の知事は、シズランでウクライナのドローン攻撃により2人が死亡したと発表したが製油所への被害については言及しなかった。
ロシア独立系メディアのアストラは、ウクライナのドローンが石油大手ロスネフチ所有のシズラン製油所を攻撃したと報じた。
ロシアによるウクライナ侵攻が4年3カ月を超える中、ウクライナは中・長距離攻撃能力を大幅に向上させ、独自開発したドローンやミサイル技術を実戦投入している。
こうしたウクライナの兵器技術や運用能力は、現在では他国が学習や導入を検討する水準に達しているとの評価も出ている。ウクライナは少し前まで、支援国に大規模な軍事支援を求め続けていた。
ゼレンスキー大統領は前日にも、ウクライナのドローンが別のロシア製油所を攻撃したと明らかにしていた。ロシアの戦費調達を支える石油関連資産への攻撃は常態化しつつある。
一方、ロシア国防省は21日、20日夜から21日未明にかけて防空システムでウクライナのドローン121機を撃墜したと発表した。
また、ウクライナ国防当局も同日、ロシア軍が夜間に発射したドローン116機のうち109機を迎撃したと明らかにした。
















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