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米特殊部隊がイラン国境で侵入訓練、終戦交渉下で緊張高まる

梶原圭介 アクセス  

引用:米陸軍
引用:米陸軍

米国とイランの終戦交渉が難航する中、イラン国境付近で米軍特殊部隊の訓練とみられる様子が捉えられた。最近SNSで公開された映像には、イランと接するイラク国境地域の上空で「アパッチ」と「ブラックホーク」と思われる特殊作戦用のヘリコプター数機が同時に飛行する姿が映っている。アパッチの護衛下で飛行する特殊作戦用のヘリは、対空網を避けるため低空飛行する典型的な侵入訓練の形態を示していた。

引用:X(旧Twitter)
引用:X(旧Twitter)

映像の中の特殊作戦用ヘリは「MH-60M・ブラックホーク」と推測される。米陸軍・第160特殊作戦航空連隊(ナイトストーカーズ)が運用する侵入専用ヘリで、侵入作戦や人質の救出、操縦士の救助、特殊部隊の投入・回収任務を主に遂行する。先月、米軍がイランに孤立した操縦士を救出する際に投入した軍用機がまさにこのブラックホークだ。

引用:X(旧Twitter)
引用:X(旧Twitter)

映像からは、敵陣に孤立した味方を救助したり特殊部隊を密かに侵入させたりする特殊作戦用ヘリの外形的な特徴や空中給油装置などがはっきりと確認できる。今回撮影された状況について、特殊部隊による侵入訓練ではないかとの見方が出ている理由だ。一部では、この訓練がイランの首都テヘランや石油施設の拠点であるハールク島、エスファハーンの核施設への侵入を想定したものだという見方も出ている。

イランも米国の特殊作戦部隊を最大の脅威に見なし、休戦および終戦交渉を進める中でも警戒を緩めていない。14日、イランが公開したイラン・イスラム革命防衛隊(IRGC)の映像を見ると、IRGC隊員らが米軍のヘリコプター攻撃を阻止する訓練に集中している様子が見られる。

イランが米特殊作戦部隊を最大の脅威と見る理由は、指揮部と核施設を精密に攻撃できる能力にある。現在イランは核施設や地下のミサイル基地、IRGC指揮所などを全国に分散・隠蔽しているが、特殊部隊はこれらの目標を直接狙うことができる。さらにイランは地対空ミサイルとレーダー網を重視しているが、特殊部隊は今回の映像のように低高度で侵入できるヘリやステルス輸送機などを使って防空網を回避できる。

何よりもイランは、米軍の特殊作戦がイランの神政体制を率いる高官からIRGCの指揮官まで、核心的人物を標的にする可能性を最も懸念しているとされる。米国は終戦交渉が続く中で大規模空爆には慎重になる可能性があるが、特殊部隊を使ってイランの隙を突く小規模の特殊作戦を展開する可能性は十分にある。

トランプ大統領は25日、SNSの「トゥルース・ソーシャル」に「合意が決裂すれば戦場に戻り攻撃が再開される。それはこれまで以上に大規模かつ強力な攻撃になる」と警告した。

引用:Truth Social@realDonaldTrump
引用:Truth Social@realDonaldTrump

前日にはトゥルース・ソーシャルに核爆弾の画像とともにイラン国旗が見える船舶が空爆を受けて火の海と化した姿を描いた人工知能(AI)生成画像を公開した。トランプ大統領は「イランと取引するなら、素晴らしく適切な取引になるだろう。しかし、米国のバラク・オバマ元政権時代のイラン核合意のように、イランによる核兵器保有への道を開くような合意にはならない」と強調した。

23日には、イランとの終戦交渉が「最終段階」にあると主張しつつも、星条旗で覆われたイラン領土を描いたAI画像をSNSに投稿した。実際、米国は交渉中の25日にイラン南部地域を突如空爆した。米軍は今回の空爆が自衛権行使の一環として行われた防御的措置だと強調したが、ホルムズ海峡の制御権やイランの高濃縮ウラン処理問題などを巡って両国が綱渡り状態にある中、交渉への影響に注目が集まっている。

梶原圭介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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