
米国のドナルド・トランプ大統領がイラン戦争終結のための了解覚書(MOU)草案の最終承認に先立ち、イランに追加の譲歩を要求したという米メディアの報道が出る中、イランも新たな修正案を提示する予定だとイランのメディアが伝えた。
5月31日(現地時間)、イランのタスニム通信は、事情に詳しい情報筋の言葉を借りて「双方の文案交換が続いており、イランも合意文に独自の修正案を反映させる」とし、「まだ最終確定したものは何もない」と伝えた。情報筋は「イランの判断基準は、我々が直接同意できる文案かどうかだ」とし、「トランプ大統領側が修正案を適用したからといって、イランがこれを受け入れるという意味ではない」と強調した。情報筋は続けて「イランは合意に至らない状況(No deal)についても徹底的に備えている」と付け加えた。
これに先立ち、ニューヨーク・タイムズ(NYT)はトランプ大統領が既存のMOU草案を承認しなかったと報じた。報道によると、トランプ大統領は従来の草案の条件を強化し、修正された文書をイラン側に再度伝達したという。どのような内容が追加され、変更されたのかは公開されていない。ただし、NYTは当局者の言葉を通じてトランプ大統領が暫定的な合意案に含まれたイラン凍結資産の解除問題に懸念を示したと説明した。
MOU草案には、米国とイランの休戦を60日間追加で延長し、延長された休戦期間にはイランの非核化に関する合意を導出し、ホルムズ海峡を完全に開放する内容が含まれていると伝えられた。米国は核交渉の進展に応じて対イラン制裁緩和と凍結資産の解除を議論する内容も含まれていると伝えられた。
















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