メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

NYT記者追放で報復応酬、米中メディア戦争激化

織田昌大 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

中国政府が台湾総統のインタビューを理由に米ニューヨーク・タイムズ(NYT)の記者を追放した。これに対し米国が中国国営・新華社記者のビザを取り消すことで「米中のメディア戦争」が勃発した。台湾の聯合報は5月31日、2月にNYTの北京特派員であるビビアン・ワン氏が追放され、その後4月に米国務省が新華社記者のビザを取り消す対応をしたと伝えた。NYTは2020年から自社の北京特派員として活動していたワン記者が2月に中国政府から出国命令を受けたとし、これは報道の自由と米中関係に悪影響を及ぼす可能性があると懸念を示した。

中国当局のワン記者に対する出国命令は、昨年12月に米ニューヨークで行われたNYTの「ディールブック・サミット」イベントに台湾の頼清徳(らい・せいとく)総統が映像で参加して演説したことへの報復と見られている。NYTの自社イベントに頼総統が出席したことに関してワン記者は何の関与もしていなかった。聯合報は消息筋を引用して、中国当局が新型コロナウイルス感染症の封鎖政策、中国当局の検閲と安全保障の拡張政策など敏感なテーマに関する記事を書いてきたワン記者を不満に思っていたと伝えた。

NYTは2月にワン記者が追放されると、中国当局と数週間交渉を行い、その後何人かの記者が短期ビザを取得できたが、ワン記者の取材ビザは回復されなかったと明らかにした。米中両国で活動する相手国の記者数は徐々に減少しており、NYTもかつて中国で最大12人の特派員が取材活動を行っていたが、ワン記者が追放された後、現在は1人の中国特派員しか残っていない。ワシントン・ポスト(WP)も数年間中国に常駐する特派員がなく、現在米メディアに雇用され中国で取材活動を行っている外国記者は約20人に過ぎないという。

米国で活動中の中国記者は約100人で、米トランプ政権1期目が発足した2017年の160人以上から大幅に減少した。中国で活動する中国外国人記者クラブ(FCCC)は4月に声明を出し、「2月以降、最近数か月間、中国で発生した報道の自由に対する標的攻撃を公然と非難する」と述べた。FCCCは中国当局による記者の一時的な拘束、ビザの取消、インタビュー対象者と報道関係者に対する脅迫の増加、公式行事へのアクセス拒否など懸念される事件が多数発生したと指摘した。続けて中国政府は敏感または不快な報道をした主要な外国メディアと個別の外国人記者を狙って報復攻撃を行い、被害を受けた記者は追加の報復を恐れて公に出てこないと付け加えた。

織田昌大
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 欧州の安保の穴、「自分たちで埋めろ」米国がNATOに突きつけた最後通牒
  • 新工場・5か年計画・幾何級数的拡大…金正恩の止まらない核保有宣言
  • 総裁も審議委員も「利上げ必要」…6月日銀、1%へのカウントダウン
  • トランプが60か国に追加関税予告…日本は「合意超えず」赤澤経産相が米側に直接確認
  • 「成立するなら週末中にも可能だ!」トランプ、イランとのMOU締結に自信満々
  • 「EUとの協力は重大な脅威だ!」アルメニアを追い詰めるプーチンの焦り

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「EUとの協力は重大な脅威だ!」アルメニアを追い詰めるプーチンの焦り
  • レアアース脱中国へ加速、代替磁石と新型モーター競争本格化
  • グーグル、“蚊3,200万匹の放出”を推進…一体何事!?
  • イランが米軍拠点攻撃主張、ホルムズ海峡巡り緊張再燃

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「EUとの協力は重大な脅威だ!」アルメニアを追い詰めるプーチンの焦り
  • レアアース脱中国へ加速、代替磁石と新型モーター競争本格化
  • グーグル、“蚊3,200万匹の放出”を推進…一体何事!?
  • イランが米軍拠点攻撃主張、ホルムズ海峡巡り緊張再燃

おすすめニュース

  • 1
    「こんなタコは見たことがない」ガラパゴス深海1800mで発見…ゴルフボールサイズの“青い新種ミニタコ”

    トレンド 

  • 2
    「先に行くよ」の一言で彼女を山に置き去り…命の危険まで招く“登山破局男”の心理とは

    トレンド 

  • 3
    「頭頂部を高くすれば小顔で若く見える?」…頭皮を切開し穴まで開ける“頭の美容整形”に危険性の指摘も

    ヒント 

  • 4
    GMのAI革命「夜通し計算が1分に」…自動車開発の第3段階で業界の常識を覆す

    モビリティー 

  • 5
    宿泊客の「ドライヤー放置」に衝撃、ホテル火災寸前でSNS話題に

    トレンド 

話題

  • 1
    「月1万個の廃棄品を削減」日本自動車業界が不良品基準を大幅緩和、その背景とは

    モビリティー 

  • 2
    なぜ公衆トイレの便座はU字型なのか?

    トレンド 

  • 3
    「中国も真似しないデザイン」フェラーリ初EV論争にランボルギーニCEOが参戦

    モビリティー 

  • 4
    「ここは食堂ではない」空港の授乳室でカップ麺を食べる中国人観光客…SNS拡散で迷惑利用に波紋

    トレンド 

  • 5
    子どもへの初めての車選び、IIHSとコンシューマーレポートが推奨する安全モデルとは

    モビリティー