
ロシアが大規模攻撃を警告してから1週間後、ウクライナの首都キーウを含む主要都市が大規模空襲を受けた。2日(現地時間)、AP通信などの海外メディアは、ロシアがウクライナ全土の都市を対象に大規模な夜間爆撃を行い、少なくとも11人が死亡し、数十人が負傷したと報じた。
この日の早朝、ロシアはウクライナの主要都市をドローン(無人機)とミサイルで攻撃し、その過程でキーウの24階建てのマンション1棟が完全に崩壊した。報道によると、キーウだけで少なくとも4人が死亡し、58人が負傷したという。マンションの崩壊現場に一部住民が埋まっているとされ、犠牲者数がさらに増える見込みだ。さらに南東部ドニプロでもロシアのミサイルとドローンが低層住宅を直接攻撃し、少なくとも6人が死亡し、36人が負傷した。
特にこの日、ロシアはシャヘド・ドローン数十機を先に投入してウクライナ軍の防空網を攪乱した後、弾道ミサイルと巡航ミサイルを同時に発射して被害を拡大させた。実際に公開された写真や映像を見ると、ロシアによる大規模な夜間攻撃で空一面がオレンジ色に染まり、巨大な煙の柱が立ち上るなど、甚大な被害をうかがわせた。ウクライナ軍によると、この日ロシアはウクライナ全土にミサイル73発とドローン656機を発射し、そのうち40発と602機が迎撃されたという。
今回のロシアによる大規模攻撃は、ルハーンシクの学生寮がウクライナのドローン攻撃を受けたことへの一連の報復措置とみられる。5月22日、ロシア占領地にあるルハーンシク・スタロビルスクの学生寮がウクライナのドローン攻撃を受け、学生16人が死亡し、42人が負傷した。これに激怒したロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、学生寮への攻撃を民間人を狙った意図的なテロ行為と規定し、軍に即時の報復空襲を指示した。
これはすぐに現実になり、2日後、ロシアはキーウをミサイル90発とドローン600機で攻撃し、開戦以来最大規模の空襲を実施した。特にロシア外務省は5月25日に発表した声明で、「キーウにあるウクライナの防衛産業施設に対する体系的な攻撃が始まった」とし、「外国人と外交官に首都を離れるよう警告した」とも述べた。













コメント0