
米国がキューバ指導部に対する追加制裁を実施し、対キューバ圧力を強化する中、中国政府は「米国による封鎖と違法な制裁は正当化できない」と強く批判した。
中国外務省の毛寧報道官は4日の定例記者会見で、最近のマルコ・ルビオ米国務長官のキューバ関連発言に対する見解を問われ、「口実を捏造し、虚偽の事実を流布し、中傷することは、米国がキューバに対して野蛮な封鎖と違法な制裁を行う理由にはならない」と述べた。
今回の発言は、ルビオ長官が最近の議会公聴会でキューバを強く批判したことに対する中国側の反応とみられる。
今月2日(現地時間)に開かれた米上院外交委員会の公聴会で、ある上院議員が「ジョー・バイデン政権時代、米情報機関はキューバによるテロ支援行為を確認できなかった」と指摘すると、ルビオ長官は「キューバは過去、西半球におけるほぼすべての左派過激派の暴力・テロ組織を支援してきた」とし、「改めて証拠を示す必要はない」と主張した。
さらにルビオ長官は、「キューバがもはや米国への脅威でなくなるためには、新たな指導部が誕生し、本格的な改革を通じた体制転換が実現しなければならない」と述べた。
これに対し毛報道官は、「米国は長年にわたりキューバに対する一方的な制裁と封鎖を維持してきた」とした上で、「これはキューバ経済と国民生活に深刻な打撃を与え、キューバ国民に甚大な被害をもたらしてきた」と批判した。
また、「国際社会は米国のこうした措置に対し、広く反対の立場を示してきた」と主張した。
毛報道官はさらに、「中国はキューバが国家主権と安全保障を守ることを断固として支持し、いかなる外部勢力による干渉にも反対する」と述べ、「米国は国際社会の声に耳を傾け、キューバに対する封鎖や制裁、強圧的な圧力措置を直ちに全面的に中止すべきだ」と求めた。
一方、米国はキューバに対する制裁をさらに強化した。
米財務省は4日(現地時間)、ミゲル・ディアス=カネル大統領とその配偶者を制裁対象リストに追加したと発表した。また、キューバの実力者とされるラウル・カストロ前大統領の息子と孫のほか、公共秩序や治安維持活動を担う「革命防衛委員会(CDR)」、さらにキューバ国防省に相当する「革命軍事省(MINFAR)」も制裁対象に指定した。













コメント1
中国のキューバに関する主張は正しい。 中国は言論だけでなくキューバに石油を輸出しろ。