
ブルガリアがウクライナへの武器支援を中断すると宣言した。9日(現地時間)のAP通信によると、ブルガリアのディミタル・ストヤノフ国防相は記者らと会見し、「ウクライナ戦争は戦場で解決されない」とし、「現在の消耗戦では、多くの武器を投入しても人命被害しか生まない結果になる」と語ったという。
さらに、ストヤノフ国防相は「ウクライナに必要なのはさらなる武器ではなく、より多くの人員だ」とし、「ウクライナはすでに十分な武器を保有しているため、追加で武器を提供する計画はない」と明らかにした。4月の総選挙で圧勝し発足したブルガリアのルメン・ラデフ首相が率いる新政権は、これまでウクライナへの武器支援に反対の立場を貫き、一貫して外交的解決を主張してきた。
北大西洋条約機構(NATO)及び欧州連合(EU)加盟国であるブルガリアは、ロシアが2022年に全面侵攻を開始して以来、ウクライナに軍事支援を提供してきた。主に旧ソ連時代の武器で構成された支援物資は、戦争初期のウクライナ防衛に重要な役割を果たした。ただし、国内の政治的論争により、大半の武器支援は第三国を経由して行われた。
ストヤノフ国防相は、今こそ交渉のテーブルに着き、「双方が受け入れ可能な公正な平和を模索すべき時だ」と述べた。ただし、EUについては「ウクライナ支援に深く関与してきたため、中立的な仲介者役を担うのは難しいだろう」と評価した。一方、ストヤノフ国防相はブルガリアが2030年まで国防費を国内総生産(GDP)比5%水準に引き上げる計画だと明らかにした。















コメント0