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「合意目前」は本当なのか…米イラン戦争100日、繰り返される終戦見通しと現実の距離

有馬侑之介 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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2月28日に始まった米国とイランの戦争は、7日で開戦から100日を超えた。ドナルド・トランプ米大統領は開戦以降、「合意は目前だ」、「戦争は終結段階に入っている」といった趣旨の発言を繰り返してきたが、実際には停戦や和平協定の期限は何度も先送りされている。

トランプ大統領は3月6日、イランに対して「無条件降伏以外に合意はない」と圧力をかける一方、合意に至らなければイランのエネルギーインフラや橋を攻撃する可能性があると警告した。当時示された合意期限は3月21日だったが、その後相次いで延期された。結果として、トランプ大統領が提示した最初の期限はいずれも最終合意には結び付かなかった。

4月1日、開戦後初となる国民向け演説で、トランプ大統領は「今夜、主要な戦略目標の達成が目前に迫っていると報告できることをうれしく思う」と述べ、今後2〜3週間以内に戦争が終結段階へ入るとの楽観的な見方を示した。同日、自身のSNS「トゥルースソーシャル」には、「イランの新大統領が米国に停戦を要請した」との趣旨の投稿を行い、「ホルムズ海峡が開放され、自由かつ安全になった時点で停戦を検討する」と述べた。しかし、イラン外務省はトランプ大統領の発言について「虚偽であり根拠のない主張だ」と反論した。実際、「2〜3週間以内に終わる」とされた終戦交渉は、6月現在もなお継続中である。

4月7日には、パキスタンの仲介によって条件付きの2週間停戦が成立したものの、その後も恒久的な合意には至らなかった。4月11日にイスラマバードで行われた米・イラン協議の直後、トランプ大統領は「大半の項目で合意に達した」と述べたが、具体的な成果発表や追加協議の日程は確定しなかった。当時の議題はホルムズ海峡の航行自由、イランの核・弾道ミサイルプログラム、戦後復興、制裁緩和、長期平和協定などだった。

米国はイランに対しウラン濃縮の停止とミサイル開発の制限を求めた一方、イランは濃縮権の維持と制裁解除を要求し、核心的な争点で隔たりを埋めることができなかった。結局、トランプ大統領自身も「最も重要で唯一の問題である核については合意できていない」と認めざるを得なかった。交渉の行き詰まりが長引く中、4月19日には再び態度を強硬化させ、「イランが提案を受け入れなければ、イラン国内のすべての発電所と橋を完全に破壊する。もはや優しい男ではない」と述べた。

5月に入っても、トランプ大統領は「合意間近」との見方を繰り返した。5月24日には、イランとの覚書(MOU)が「かなりの部分で交渉済みだ」とし、「最終的な詳細事項について協議している。ホルムズ海峡もまもなく再開される可能性がある」と発言した。さらに27日には、「厳格な核査察を含む合意がほぼ最終段階にある」との趣旨の発言を行った。しかし、イラン外務省は「合意が差し迫っているかどうかは確信できない」と反論した。

今月に入ってからも同様の流れが続いている。トランプ大統領は6日、「今週末(6〜7日)にも平和協定が締結される可能性がある」と述べたが、開戦100日目となる7日、イランはイスラエル北部に向けて弾道ミサイルを発射し、イスラエルもレバノン国内の親イラン武装組織ヒズボラの拠点を空爆した。週末での合意は実現しなかった。

引用:AP通信
引用:AP通信

トランプ大統領は直ちに新たな期限を提示した。7日に行われたフォックス・ニュースとの電話インタビューで、イランとの協議について「我々は非常に近づいている。今週の月曜日、火曜日、水曜日」、つまり8~10日中に和解に至る方向で進展していると述べた。米メディア・アクシオスとの通話でも「我々はイランとの最終和解に非常に近づいている。良い合意になるだろう」と語った。

しかし、8日になっても正式な合意発表はなかった。その代わり、トランプ大統領は「トゥルースソーシャル」に「イスラエルとイランは即座に発砲を中止すべきだ」と述べ、「無知や愚かな行動によって妨げられない限り、最終平和会談は依然として進行中だ」と主張した。

このような中、トランプ大統領は8日夜、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われるニューヨーク・ニックスとサンアントニオ・スパーズのNBAファイナル第3戦を観戦する。現職大統領がNBAファイナルを現地で観戦するのは、トランプ大統領が初めてとなる。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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