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米空軍の“フェニックスワッペン”に新型ステルス機の姿?… 流出した“謎の機体”とそっくり

梶原圭介 アクセス  

YouTubeに映り込んだ“謎の試作機”か…米空軍のコンセプト図と一致する特徴も

米航空機大手ボーイングが極秘裏に開発を進める次世代航空優勢(NGAD)プラットフォーム、第6世代戦闘機「F-47」の概念設計が、実はこれまで公の場に示されていた可能性があるとの見方が浮上している。

その根拠とされているのが、同機の開発を統括する米空軍F-47プログラム管理室の部隊パッチだ。パッチに描かれた不死鳥の意匠の一部が、ボーイングがF-47向け技術の検証に使用している技術実証機(デモンストレーター)の特徴を示しているという。

引用:SNS
引用:SNS

実際、3日にはYouTubeとX(旧Twitter)上で、このF-47技術実証機兼試作機とみられる機体の飛行映像が初めて流出した。その機体形状は、パッチ内のデザインと非常によく似ているとの指摘が出ている。

Cropped version of the “new” Area 51 test article flying footage. https://t.co/zKdGNbW7qy pic.twitter.com/PmFApGArRh— Thenewarea51 (@thenewarea51) June 5, 2026

F-47は、現在世界最高水準の戦闘機とされる第5世代ステルス戦闘機F-22ラプターの後継機として開発されている。ドナルド・トランプ大統領は2025年3月21日、ホワイトハウスでピート・ヘグセス国防長官とともに同計画を発表した。トランプ大統領は当時、「F-47のプロトタイプ(原型機)はすでに約5年間にわたり試験飛行を続けており、2030年代半ばに実戦配備される予定だ」と説明した。

さらに、「F-47がこの政権下で飛行することを期待している」と述べたほか、米空軍のデビッド・アルビン参謀総長も昨年9月、「2028年の初飛行を目標としている」と明らかにした。このため、F-47の量産がトランプ大統領の任期満了(2029年1月20日)前に始まる可能性もあるとの見方が出ている。

しかし、その詳細はこれまで厚いベールに包まれていた。今月3日には、あるYouTubeチャンネルがボーイングの次世代ステルス戦闘機の試作機とみられる航空機がネバダ州の米空軍秘密開発基地であるエリア51近くの上空を飛んでいる画像を公開した。

これについて米軍事専門メディアのThe War Zoneは7日、「F-47プログラム管理室のパッチに描かれた不死鳥(Firebird)の中には、YouTubeで公開された映像の機体と極めてよく似た模式的な平面形状が描かれている」と報じた。つまり、厳重な機密管理の下に置かれているF-47試作機の機体形状は、「実はかなり以前からF-47関連部隊が公開してきたパッチの中に暗号のように隠されていた」というわけだ。

引用:SNS
引用:SNS

このパッチの特定部分のデザインは、3日に公開されたF-47試作機とみられる画像だけでなく、米空軍がこれまで公開してきたF-47のコンセプトアートから推測できる機体形状とも一致しているという。

引用:米空軍
引用:米空軍

F-47の試作機とみられる映像やパッチのデザインから読み取れる特徴としては、主翼より前方に配置された小型の翼(カナード・前方翼)、先端に向かって細くなる中央胴体、胴体後部に配置された大きな後退角を持つ主翼、そして従来型の尾翼を持たない無尾翼(tailless)設計が挙げられる。また主翼は、胴体付近では大きな上反角を形成しながら、翼端に向かうにつれて下方へ垂れ下がる独特な形状をしており、まるで『スタートレック』に登場するクリンゴン帝国の宇宙船「バード・オブ・プレイ(Bird of Prey)」を連想させる。

一方、ボーイングは1990年代、F-47に採用するステルス技術や飛行制御技術の開発・実証を目的として、別の極秘ステルス実験機「バード・オブ・プレイ」をわずか1機だけ製造した。The War Zoneは「興味深いことに、米空軍の『バード・オブ・プレイ』関連組織もF-47のパッチとよく似た手法で、この航空機の機体形状をパッチの中に暗号のように忍ばせていた」と分析している。

引用:SNS
引用:SNS

つまり、「バード・オブ・プレイ」のパッチを見ると、『スタートレック』に登場する異星人種族クリンゴンの伝統的な短剣が描かれているが、その柄の部分が実質的に実験機「バード・オブ・プレイ」の平面形状を象徴していたということだ。柄の下部にあるT字型のガード(t-guard)はカナード(前方の小型翼)のようにも見え、さらにはコックピットの位置まで表現されている。この実験機の主翼も、F-47と非常によく似た設計上の特徴を備えていた。

このメディアは「おおまかな設計コンセプトを曖昧な形で表現することと、実際の機密航空機の設計図を公開することは全く別の問題だ」としたうえで、「F-47試作機の正確な設計上の特徴は、現在も厳重な機密として維持されている」と伝えた。

その一方で、「人々が考えている以上に多くの情報がパッチの中に隠されており、時には極秘航空機の設計的特徴を示唆することさえある」とも指摘し、「米政府が機密保持に極めて厳格な手続きを適用していることを考えると、直感に反する話のように聞こえる」と報じている。

梶原圭介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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