
ドナルド・トランプ米大統領がイランとの和平協定を巡る協議が「長引きすぎている」として「代償を払うことになる」と警告し、発電所や橋などイランのインフラ施設を対象とした新たな攻撃を準備中だと米ニューヨーク・ポストが10日に報じた。
トランプ大統領は同日、米フォックス・ニュースとの電話インタビューで「イランの発電所や橋に対する新たな攻撃命令を出す段階に近づいている」と語った。
また「イランは協議過程で米国側の動向ばかり探っている」と批判した。
今回の発言は8日にホルムズ海峡付近で米軍のAH-64アパッチ攻撃ヘリコプターが撃墜された後、トランプ大統領が自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」でイランへの報復攻撃を警告したことに続くものだ。
トランプ大統領は10日にも「イランの軍事インフラと指導部は混乱状態にある。イランは自国にとって有利な合意をまとめるためにあまりにも時間をかけすぎた。今や代償を払うことになるだろう」と述べた。
米国は9日夜、アパッチ攻撃ヘリコプター撃墜への対応として、イランに対する「自衛的措置」と位置付ける攻撃を実施した。
これに対しイランは10日朝、バーレーン、ヨルダン、クウェートにある米軍関連施設を標的としたドローンやミサイルによる攻撃で反撃した。
トランプ大統領は9日の時点では、イランとの協議に向けた取り組みについて「最終段階に入っている」とし「2~3日以内に合意に達する可能性がある」との見方を示していた。













コメント0