米日と足並み「北朝鮮の核問題はまだ終わっていない」

日本と米国両政府は9日(現地時間)、中朝首脳会談で「朝鮮半島の非核化」への言及が見送られたことを受け、北朝鮮の核問題は決して解決された問題ではないとの共同認識を示した。
米国務省は8~9日、日本外務省の招待で日米拡大抑止協議(EDD)を実施した後、この立場を表明した。
「核兵器を含むあらゆる防衛能力を用いて日本を防衛するとのコミットメントを再確認した」とした上で、日米両代表団が中国による急速かつ不透明な核戦力の増強について協議したと説明した。
さらに、北朝鮮の核問題はすでに決着済みだとするロシア側の主張を退けるとともに、北朝鮮の完全な非核化に向けた共同の取り組みを改めて確認したと強調した。
日米拡大抑止協議が行われていた同じ時期、7年ぶりに北朝鮮を国賓訪問した中国の習近平国家主席は、2019年の訪朝時とは異なり、朝鮮半島の非核化について公に言及しなかった。
中国は昨年9月、第2次世界大戦終結80周年記念の軍事パレードに金正恩国務委員長が出席して以降、非核化に関する公的な言及を行わず、事実上、北朝鮮の核保有を容認したとの見方が出ている。
特にロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は2024年9月、ロシア外務省の公式ウェブサイトを通じて、「北朝鮮の非核化はもはや意味のない用語であり、我々にとっては決着済みの問題(closed issue)だ」と述べていたが、今回の日米両国はこれを共同で否定した形だ。
北朝鮮は米国主導の国際的な非核化努力にもかかわらず、自国の安全保障と体制維持を理由に核兵器を放棄せず、むしろ国家戦略の中核的手段として位置付けている。
一方、日米両代表団は東京湾口にある海上自衛隊横須賀基地を訪問し、イージス艦「きりしま」を視察した。













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