FT「中・EUとの高官級会議を中止」…中国「対話は継続」

中国と欧州連合(EU)間の貿易摩擦が深刻化する中、中国政府がEUと予定されていた高官級会議を中止したと11日、フィナンシャル・タイムズ(FT)が事情に詳しい関係者の話を引用して報じた。
報道によると中国当局は今月、北京でEUと行う予定だった2件の高官級外交関連会議を中止した。
関係者によると、中止された会議はデジタル問題に関する閣僚級対話とEU欧州対外行動庁(EEAS)のオロフ・スクーグ事務次長が出席する別途の会合だという。
関係者は該当メディアに「今月予定されていた2回の対話が中国側によって突然キャンセルされた」と述べた。
中止の理由は明らかにされていないが、双方は以前にも貿易や規制政策に関する意見の相違があった際、会議の延期や中止を外交的信号として利用することがあったとFTは伝えた。
これに対し、中国政府は会議の中止の有無について明言を避ける一方、双方が意思疎通を続けているとの認識を示した。
中国の林剣報道官は「現在把握しているところによれば、中・EU双方は関連する対話について意思疎通を続けている」と述べた。
ここ数ヶ月間、EUは今年急激に増加した中国製品の輸入に対応しようとする動きを見せており、中国は技術・エネルギー・製造業など戦略産業で中国企業を狙ったEUの措置に反発し、貿易緊張が高まっている。
こうした中、中国とEUは最近、貿易摩擦の解決に向けた協議機構について議論することもあった。
中華人民共和国商務部によると、商務省副部長兼国際貿易交渉副代表の凌激氏は9日、ブリュッセルのEU本部でEU欧州委員会・貿易経済安全局長のディッテ・ユール・ヨルゲンセン氏と会い、貿易・投資協議メカニズムの整備に関して議論する会談を行った。
また、中国の王文濤商務部長とEU貿易・経済担当執行委員のマロシュ・シェフチョビッチ氏も今月末に会談する予定だ。













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