住宅に突っ込んだテスラ車、住民1人が死亡 米当局が調査を開始

米国の自動車安全当局が、住宅に突っ込み、住民1人が死亡したテスラ車の事故について、調査を開始した。
22日(現地時間)、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、米道路交通安全局(NHTSA)は、ヒューストン近郊で発生したテスラ「モデル3」の事故について、特別調査を開始したと明らかにした。
ハリス郡保安官事務所によると、事故車両の運転手は警察に対し、自動運転支援システムを使用していたと説明した。車両は道路を外れた後、高速で住宅に突っ込んだ。当時、住宅内にいた住民1人が重傷を負い、その後死亡した。
WSJが確認した映像には、青いテスラ「モデル3」が高速で住宅に向かって走行し、庭と私道を横切った後、外壁に衝突する様子が映っていた。
この事故を巡り、テスラのAI・ソフトウェア部門のアショク・エルスワミー副社長は、運転手が自らアクセルペダルを踏み、衝突後も踏み続けたと主張した。
今回の事故を受け、テスラの先進運転支援システムに対する規制当局の懸念が改めて強まっている。
NHTSAは現在、テスラの運転支援システム「Full Self-Driving(Supervised)」(FSD)について、欠陥の有無を調査している。FSDは加速、制動、操舵を支援する一方、運転手が常に道路状況を監視する必要がある。調査結果によっては、リコールが実施される可能性がある。
テスラはFSDを月額99ドル(約1万6,000円)で提供している。
ただし、事故当時、この車両でFSDが実際に作動していたかは確認されていない。













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