中国共産党105周年…習近平国家主席「台湾独立勢力を打撃」と強調

中国の習近平国家主席は1日、中国共産党創建105周年に合わせた記念式典で台湾統一への強い意欲を示し、人民解放軍創設100周年の目標を達成する必要があると強調した。
習主席はこの日、北京の人民大会堂で開かれた創建記念式典で約40分にわたり演説し、党員約1億128万人を擁する世界最大の政党である中国共産党の創建105周年を祝った。
習主席は「台湾問題を解決し、祖国の完全な統一を実現することは我が党が一貫して追求してきた歴史的課題だ」とし「『台湾独立』を掲げる分裂勢力を断固として打撃し、外部勢力の干渉に反対し、祖国統一という大業を揺るぎなく推進しなければならない」と述べた。
中国が「台湾独立勢力」と呼ぶ対象は現在政権を担う台湾の民主進歩党政府を指す。
また「強い国家には強い軍隊が必要であり、強い軍隊だけが国家の安全を守ることができる」と述べ「人民解放軍創設100周年の目標を予定通り達成し、速やかに世界一流の軍隊へ発展させなければならない」と強調した。台湾の武力統一も視野に入れた軍備強化の方針を改めて打ち出した形だ。
来年で創設100周年を迎える中国人民解放軍の目標は、近代化を完了させ米国など強大国に対抗できる戦闘能力を備えることにある。

軍を統制する世界で唯一の政党である中国共産党にとって、この100周年目標は、台湾への軍事作戦で勝利できる実質的な能力を確保することだとみなされている。
今年1月には「軍ナンバー2」とされていた中国・中央軍事委員会の張又侠副主席を粛清した習主席は、この日の演説でも「長期的かつ全面的な腐敗との戦いを断固として遂行しなければならない」と訴えた。
演説では「奮闘」や「闘争」という言葉を10回以上繰り返し、来年の党大会で4期目続投が見込まれる中、長期政権維持に向けて党内統制を一段と強化する姿勢を鮮明にした。
中国国営の新華社は1921年に毛沢東らが創設した中国共産党の党員数は中国人口の7.2%に当たると紹介し「世界最大の政党」から「世界で最も強力な政党」へ発展しなければならないと主張した。
毛沢東以降で最も強大な権力を握る指導者と評される習主席は、長年党に尽くした古参党員ら8人に七一勲章を授与した。
この勲章は質素な革命精神を受け継ぐという習主席の提案に基づき、金属ではなく布製のリボンで作られた。
一方、北朝鮮の金正恩総書記は同日、習主席に創建105周年を祝う祝電を送り、緊密な中朝関係をアピールした。
金総書記は「共産党なくして新しい中国は存在しないということは真理だ」とし、社会主義を基盤とする両国関係をさらに発展させていく強固な意志を改めて示した。













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