
ホルムズ海峡付近で発生した相次ぐ船舶攻撃事件に関連し、カタールとサウジアラビアが7日(現地時間)イランに強く抗議した。
カタールの衛星ニュース局であるアルジャジーラなどによると、カタール外務省はこの日、自国駐在のイラン臨時代理大使を呼び出し、ホルムズ海峡付近で発生したカタールの液化天然ガス(LNG)運搬船攻撃に対する抗議文を伝えた。
カタールの外務省報道官であるマジェド・アル・アンサリカタール氏は「X(旧ツイッター)」を通じて、国際海上航行の安全と保安に対する容認できない攻撃だとし、カタールはイランに今回の攻撃とそれによって生じるすべての被害及び結果について全面的に法的責任を問うと述べた。
前日、カタール籍のLNG運搬船「アル・レカイヤット」号は、夜間ホルムズ海峡付近のオマーン側海域を通過中にミサイル攻撃を受けた。カタールはアメリカとイランの交渉を仲介してきた国で、LNG運搬船が攻撃されたのは2月末の戦争勃発以来初めてだ。
サウジアラビア籍の超大型タンカー「ウェディアン」号も同じ時間帯にオマーン湾付近で攻撃を受けたとされる。英国海運貿易オペレーション(UKMTO)などによると、過去24時間だけでホルムズ海峡付近でタンカー3隻が攻撃された。
サウジアラビア外務省は背後にイランがいるとして非難声明を出した。
外務省は「X」で、イランイスラム共和国がホルムズ海峡を通過していたサウジのタンカー「ウェディアン」号とカタールのタンカー「アル・レカイヤット」号を攻撃した行為を強く非難すると述べた。
さらに、このような攻撃は、国際航行の安全と世界のエネルギー供給の安全を侵害する行為だとし、今回の攻撃とそれによって生じたすべての結果について、イランが全面的に責任を負うべきだと強調した。
一方、イランはホルムズ海峡の安全な通行のための規則を遵守しているだけだと反論した。
イランの国営IRIBによると、同国外務省のイスマイル・バガイ報道官は、カタール外務省が船舶への攻撃を理由にイランを非難したことについて、「(イランへの)疑念を抱かせる意図的な行為であり、善隣友好の原則に反する」と猛反発した。
また、了解覚書(MOU)第5項に基づき、イランイスラム共和国はホルムズ海峡の管理及び海上サービス提供のために必要な措置を講じる義務があるとし、一部の商船がイランと調整されていない経路で航行したり、船舶位置追跡装置を切って操作する行為は環境問題を引き起こし、航路を不安定にすると述べた。
ホルムズ海峡の航行危険度は相次ぐ攻撃事件を受けて「相当」から「深刻」に引き上げられた。深刻レベルは先月15日以来初めてだ。
米海軍が主導する共同海事情報センター(JMIC)は、最近相次いで確認された一連の事件について、「危険な環境が依然として高まっており、極度の警戒が必要であることを示している」と警鐘を鳴らした。













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