メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

来年の最低賃金はどうなる?「ガベルを奪い、投票用紙を引き裂く」やり過ぎた労働界・経営界…

川田翔平 アクセス  

引用=ニューシス

来年度の最低賃金を業種ごとに設定するかどうかを投票する過程で、労働界が物理的に妨害し、審議が破綻の危機に陥った。

使用者委員らは、民主労総委員らのこのような強圧的な行動が投票結果に影響を与えたとし、強く反発した。

最低賃金委員会は2日、政府世宗庁舎で開かれた第7回全員会議で、「最低賃金を業種ごとに設定する」ことについての投票結果、賛成11票、反対15票、無効1票で最終否決したと発表した。投票には労働者委員9人、使用者委員9人、公益委員9人が参加した。

これにより、来年も単一の最低賃金制度が維持される。

意思決定過程は難航したという。出席者によると、一部の労働者委員は投票過程で委員長のガベルを奪おうとし、投票用紙を配る過程で用紙を引き裂いたという。

経営界は、一部の労働者委員の投票妨害行為について遺憾の意を表明した。使用者委員は、会議の散会直後に声明を通じて、「2025年の最低賃金を業種ごとに設定することを決定する過程で起きた無法的な行為と、これを放置した委員長の消極的な対応を強く批判する」と遺憾の意を表明した。

彼らは、「意思決定の過程で民主的な手続きを無視し、強引にガベルを奪い、公益委員と使用者委員を脅し、投票用紙を奪って破るなど、物理的な手段まで使って投票を妨害した民主労総推薦労働者委員の行動は、民主的な会議では決して起こり得ない行為」とし、「今日の投票結果に影響を与えたという疑いを隠し切れない」と声を上げた。

特に、「会議の進行と手続きに影響がでた状況の中で、今後の会議に参加するかどうかを慎重に検討せざるを得ない」とし、今後の会議の「ボイコット」まで示唆した。

イ・インジェ委員長も強く遺憾の意を表し、「今後、このような行動が再発した場合、発言制限、退場命令などを含め、必要な全ての措置を積極的に検討する」と警告した。

最低賃金を業種ごとに設定する問題が一段落し、来年度の最低賃金水準の議論に本格的に取り組む見通しだ。

労使が「最低賃金約1,149円」突破を目前にして、激しい対立を続けているため、今年も最長の「遅れ審議」が予想される。

今年の最低賃金は時給9860ウォン(約1,149円)で、1万ウォン(約1,165円)まであと140ウォン(約16円)を残している。労働界は以前から最低賃金1万ウォン(約1,165円)を要求してきたが、経営界は中小企業への影響などを理由に微増を主張してきた。

今年も労働界は1万ウォン(約1,165円)を超える要求案を提出し、経営界は賃金の釘付けを主張すると見られる。また、第8回全員会議は今月4日に開催される。

川田翔平
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「ウクライナの次は我々だ」...ロシア隣接8か国が結束!EUに防衛資金と即応力を要求
  • 「日本の英語力が最悪水準に」...123か国中96位の衝撃!10年ぶり“最低ランク”に転落
  • 「北朝鮮なしでは不可能」...“ロシアの本音”が漏れた!地雷除去も復興も“北朝鮮頼み”か
  • 「大統領が言うべき言葉ではない!」トランプ氏、故人への“侮辱発言”で共和党内でも反発
  • 「地震エネルギーが蓄積されている」...専門家が警告、 警報解除後も三陸沖に残る“巨大地震の火種”
  • 「仕事が消える米国」...FRBに赤信号!11月雇用増わずか6.4万人、米経済に忍び寄る“減速の影”

こんな記事も読まれています

  • 「なぜここまで差が出る?」10万kmで終わるエンジンと50万km走る違い
  • 「ベテランでも9割が間違える」冬のスリップ時、正しいハンドル方向
  • 「突然つかない…」冬に裏切るシートヒーター、最も多い原因
  • 「朝の霜取りが一瞬で終わる」3秒で窓が溶ける原理とは
  • 「ウクライナの次は我々だ」…ロシア隣接8か国が結束!EUに防衛資金と即応力を要求
  • 「日本の英語力が最悪水準に」…123か国中96位の衝撃!10年ぶり“最低ランク”に転落
  • 「殺すつもりだった」…HKT48の熱烈ファン、退勤を待って刃物で襲撃!
  • 「北朝鮮なしでは不可能」…“ロシアの本音”が漏れた!地雷除去も復興も“北朝鮮頼み”か

こんな記事も読まれています

  • 「なぜここまで差が出る?」10万kmで終わるエンジンと50万km走る違い
  • 「ベテランでも9割が間違える」冬のスリップ時、正しいハンドル方向
  • 「突然つかない…」冬に裏切るシートヒーター、最も多い原因
  • 「朝の霜取りが一瞬で終わる」3秒で窓が溶ける原理とは
  • 「ウクライナの次は我々だ」…ロシア隣接8か国が結束!EUに防衛資金と即応力を要求
  • 「日本の英語力が最悪水準に」…123か国中96位の衝撃!10年ぶり“最低ランク”に転落
  • 「殺すつもりだった」…HKT48の熱烈ファン、退勤を待って刃物で襲撃!
  • 「北朝鮮なしでは不可能」…“ロシアの本音”が漏れた!地雷除去も復興も“北朝鮮頼み”か

おすすめニュース

  • 1
    「50歳年下妻との実子誕生」→ 他の子どもを切り捨てた87歳画家の”最悪の裏切り”

    トレンド 

  • 2
    ハリウッド名匠ロブ・ライナー夫妻死亡、、逮捕された息子ニックの過去と親子関係に注目集まる

    エンタメ 

  • 3
    デビュー1年でイベント200本 歌手ZO ZAZZ、高級住宅街のアパートへ…妻が泣いた引っ越し秘話

    エンタメ 

  • 4
    パワハラ騒動は4月にあった自宅強盗事件から?元マネージャー告発につながったきっかけとは

    エンタメ 

  • 5
    発売から31年、ビルボードで新記録…冬の定番曲 マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」🎄

    エンタメ 

話題

  • 1
    CM発の名曲が話題に──ILLITが歌う“受験生への応援ソング”が正式音源化「あなたはそのままで輝ける」

    エンタメ 

  • 2
    ハリウッドの名匠、自宅で妻と死亡…息子が殺人容疑で逮捕「10代から薬物依存、長期間ホームレス生活」

    エンタメ 

  • 3
    “憧れの女優”に近づくため37回の整形、1億8,000万を費やした中国人女性 女優の名声失墜で人生が一転

    エンタメ 

  • 4
    AI加工疑惑に結論出ず…未成年交際疑惑の有名俳優をめぐる証拠録音ファイル、捜査は継続へ

    エンタメ 

  • 5
    世界が注目するZ世代スター グラミー受賞のTyla、韓国大手芸能事務所HYBEとタッグ

    エンタメ