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NATO首脳会議前夜の悪夢…ロシア軍の大規模な空爆によりウクライナ全土で41人が死亡、小児病院へも無慈悲な攻撃

NATO(北大西洋条約機構)の首脳会議を翌日に控えた8日(現地時間)、ロシア軍がウクライナ全土に大規模な空爆を行い、少なくとも41人が死亡したと伝えられた。

イギリスの「BBC」によると首都キーウ(キエフ)や東部のドニプロペトロウシク州など各地でロシア軍によるミサイル攻撃があり、少なくとも41人の死者、170人の負傷者が発生したという。

この日、攻撃を受けた場所の中には、ウクライナ最大の小児科施設であるキーウのオーマトディト小児病院も含まれており、爆発で大きな被害を受け、2人が死亡したという。死亡者は医師と残り1名も成人だと確認されている。ただし、がれきの下にはまだ多くの人々が埋もれている可能性がある。

ロシアは、病院に対する攻撃疑惑を否定し、小児病院に落ちた瓦礫はウクライナの防空ミサイルの破片だと主張している。ウクライナはこれに反発し、ロシアの巡航ミサイルの破片を発見したと明らかにした。

オーマトディト小児病院で勤務するレシア・リシッツァ医師は、「(ミサイルが落下した瞬間は)映画の一場面のようだった。とてつもない光が爆発し、恐ろしい音がした」と驚きを伝え、「病院の一部が破壊され、別の場所では火災も発生した。非常に深刻な損傷を受け、病院の60~70%が被害を受けたとみられる」と話した。

被害を受けた病院は、ウクライナの中核病院でがん治療と臓器移植を行っている。現在、他の最寄りの病院への患者の避難、搬送を急いでいるところだが、多くの患者が挿管され、人工呼吸器を装着しているため、外に出ることもできない状態だという。

また、キーウのクリチコ市長は、キーウの別の病院でも死者が出たと発表した。キーウ市ドニプロフスキー地区にある産婦人科病院にも破片が落下し、施設の一部が破壊され、7人が死亡したと述べた。

ウクライナの保安局は、現場で回収したロシアの巡航ミサイル「Kh-101」の破片だとする写真を複数枚公開した。その上で、同盟国に対し防空ミサイルの早期強化を要請した。

EUの外交政策責任者であるジョゼップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表は今回の空爆について、「(ロシアが)ウクライナの民間人を容赦なく攻撃している」と非難した。国連のアントニオ・グテーレス事務総長もまた、今回の空爆を強く非難し、国連のステファン・デュジャリック報道官は、「(小児病院や他の医療施設への攻撃は)なにより衝撃的だ。民間人や民間施設への攻撃は国際人道法により禁じられており、このような攻撃は許容できず、直ちに停止しなければならない」と述べた。

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