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「日本株は最も信頼できる投資先」ブラックロック、労働党の勝利で英国株に注目し日本株にもポジティブな評価

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世界最大の資産運用会社ブラックロック(BlackRock)が、早期総選挙の終了に伴い、英国株が強気に出ると予測した。なお、日本株に対してもポジティブな見方を示した。

ロイター通信は10日、ブラックロック投資研究所(BII)が「英国の早期総選挙で労働党が圧勝したことにより、英国株に魅力的な評価をしている」と述べたと報じた。

BIIは「政治的な状況が安定することにより、投資心理が改善され、英国株投資にチャンスがあると考える」と説明した。

4日に行われた英国の早期総選挙の開票が終了し、労働党が全650カ所の選挙区で412席を確保した。第一野党である労働党が過半数の議席を確保して圧勝。14年ぶりの政権交代を成し遂げた党の代表キア・スターマー(Keir Starmer)は、5日に新たな首相に就任した。

また、BIIは「日本株は、マイルド・インフレの緩和、株主に友好的な日本企業の改革、日本銀行の慎重な通貨政策などから、最も信頼できる投資先だ」と分析した。

続けて「アメリカの大統領選挙に控え、アメリカの長期国債価格は財政赤字拡大の見通しを十分に反映していないため、短期・中期国債をより好む」と付け加えた。

さらに、「ジョー・バイデン大統領とドナルド・トランプ候補の両方が、政府支出削減を優先しない。これは長期プレミアムが拡大する可能性がある」と予測した。

hong62
editor@kangnamtimes.com

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