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【現代自動車】中国「BYD」と日本電気自動車市場での販売競争、小型電気自動車「キャスパーエレクトリック」の販売拡大を狙う

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現代(ヒョンデ)自動車は第2四半期の日本の電気自動車市場で躓いている。一方、中国の比亜迪(BYD)は成長を続けている。

現代自動車は下半期に小型電気自動車(EV)の「キャスパーエレクトリック」を投入し、販売拡大を狙っている。

日本自動車輸入組合(JAIA)によると、現代自動車は先月、日本の電気自動車市場で合計26台を販売した。第2四半期には88台を販売し、四半期のシェア率は0.22%に過ぎなかった。しかし、今年の上半期の販売台数は343台で、前年同期比(229台)149%増加した。

現地の電気自動車市場で競争しているBYDは、先月、現代自動車より5.7倍多い149台を販売した。今年の累計販売台数も現代自動車より741台多い1084台を記録した。

BYDの小型SUVモデル「アット3(ATTO 3)」は、日本の電気自動車補助金が減ったにも関わらず、強い価格競争力のため全体の販売を牽引した。

3月、経済産業省は電気自動車の車種別補助金額の改訂案を発表し、比亜迪のアット3の補助金は元の50万円から35万円に減少した。アット3の販売価格は440万円であり、輸入車に対し低く設定された補助金を考慮しても、同級の日本ブランドの電気自動車と比較して65万円ほど安い。

現代自動車は2022年に再び日本市場に参入し、電気自動車の大衆化と未来のモビリティビジョンを基に、現地市場の攻略に力を注いでいる。現代自動車は最近の不振を挽回するために、年末にキャスパーエレクトリックを日本市場に投入し、販売拡大を狙っている。

業界関係者は「日本市場は軽自動車の需要が高いため、キャスパーエレクトリックが現地で発売されると、BYDのアット3に対抗できる存在となるだろう」と述べ、「何よりも日本の輸入電気自動車市場が着実に拡大しており、長期的な視点から現代自動車の電気自動車は十分な競争力がある見られる」と述べた。

一方、今年上半期の日本輸入電気自動車市場の規模は、前年比16%増の2416台となり、22ヶ月連続で増加している。日本の輸入車市場で電気自動車の比率は11%を占めている。

hong62
editor@kangnamtimes.com

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