メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

バイデン大統領が後継者に指名したハリス副大統領とはどんな人物なのか…民主党の候補者争いを無事勝ち抜くことができるか

ウィキツリー アクセス  

引用:Instagram@kamalaharris
引用:Instagram@kamalaharris

21日(現地時間)、ジョー・バイデン大統領が大統領選撤退を決断し、民主党の大統領選候補が空席となる異常事態の中、ジョー・バイデン大統領が後継者として支持を表明したカマラ・ハリス副大統領に注目が集まっている。ハリス副大統領は黒人女性として、またアジア系として初の大統領を目指す。

ハリス副大統領はカリフォルニア州オークランド出身で、ジャマイカ系黒人の父とインド出身の母の間に生まれた。10代までは白人中心のコミュニティで生活し、人種的アイデンティティの混乱を経験したが、ワシントンD.C.の名門歴史的黒人大学であるハワード大学で政治学と経済学を専攻し、自身の出生にポジティブな自信を身に付けた。

1990年にカリフォルニア州の法曹資格を取得し、カリフォルニア州アラメダ郡にて地方検事補として働き始めた。2003年にサンフランシスコ地方検事に当選した後、2008年にはカリフォルニア州司法長官選挙に勝利し頭角を現した。2016年にバラク・オバマ大統領(当時)の支持を取りつけ、カリフォルニア州選出上院議員選挙を制し、上院議員となった。

さらに、2020年の大統領選挙で上院議員1期目ながら民主党の候補者指名争いに挑戦した。支持が広がらず党の候補者争いから撤退した直後からバイデン支持を打ち出し、バイデン大統領の指名を受け副大統領候補となり、大統領選勝利に貢献し副大統領となった。

ハリス副大統領は「私は全力を尽くして民主党を、そして我々の国を結束させ、トランプを打ち負かす」と述べた。彼女はバイデン大統領が自身への支持を示したことに感謝を表し、「党の指名を勝ち取るつもりだ」と民主党候補者の指名獲得に意欲を示した。

バイデン大統領は後継者としてハリス副大統領を指名し、民主党候補者として支持を表明した。さらに、ハリス副大統領のこれまでの献身とリーダーシップに感謝の意を表した。ハリス副大統領は現在民主党内の重鎮たちと接触し、自身への支持を呼びかけている。バイデン大統領の大統領選キャンプは「ハリスを大統領に」と名称を変更した。

マイノリティ出身女性であるハリス副大統領はバイデン政権が打ち出す多様性の象徴的存在であり、彼女にとってそれは強力な武器でもある。しかし、政治家としてのカリスマ性と大衆的人気が不足しているとの指摘もある。

世論調査でもハリス副大統領の競争力がトランプ前大統領に比べて劣っているという結果が出ている。

2023年6月に政治情報メディア「POLITICO」とデータ分析企業「Morning Consult」が共同で行った調査によると、全回答者の内、34%のみがハリス副大統領が大統領選で勝利すると回答し、57%は難しいと答えた。民主党支持層でも肯定的な反応は59%にとどまった。

史上初の「セカンドジェントルマン」となった夫であるダグ・エムホフ弁護士だが、ハリス副大統領は彼が最初の結婚でもうけた二人の子供に「Mom」と「Kamala」をかけて、「モマラ」と呼ばれている。

また、インド出身の母方の祖父の影響を強く受けたと言われており、本人も「母と祖父が私に強い影響を与えた」と常々口にしている。

大統領選まで4ヶ月を切って起こった前代未聞の事態、ハリス副大統領にとっては対トランプ前大統領の競争力をどこまで強めることができるかが最大の課題である。トランプ前大統領はすでに「カマラに勝つのは簡単だ」と強い自信を見せている。

ハリス副大統領が選挙活動の場でどれだけ自らの存在をアピールし、有権者を説得できるか、まずは民主党の候補者争いに注目が集まる。

ウィキツリー
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「トランプ、8回も乗った目的は?」エプスタイン専用機“フライト記録”公開!20歳女性の同乗も判明
  • 「工具を片手に、宇宙でカンカン!」”日本発”宇宙労働ロボットがISS・月面で本格稼働へ
  • 「中国産旅客機、不安で使えない」...C919量産失敗、エンジンも認証も“米欧頼み”の現実
  • 「停電と空爆の聖夜」...領土・原発で深まる溝、戦火の中で迎えた“4度目のクリスマス”
  • 「米本土が射程に入った」...米国防総省、中国軍事力を“最警戒”評価 2030年に核弾頭1000発超へ
  • 「中国の挑発が新段階に突入!」中国軍、メキシコ湾・カリブ海想定の“対米戦争シナリオ”公開

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「工具を片手に、宇宙でカンカン!」”日本発”宇宙労働ロボットがISS・月面で本格稼働へ
  • 「中国産旅客機、不安で使えない」…C919量産失敗、エンジンも認証も“米欧頼み”の現実
  • デビュー後初のファッションの大舞台へ✨iznaメンバーMAI&KOKO、TGCランウェイモデルに抜擢
  • 演技経験ほぼゼロからの快進撃…映画『世界の主人』主演女優ソ・スビンが新人賞4冠を達成

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「工具を片手に、宇宙でカンカン!」”日本発”宇宙労働ロボットがISS・月面で本格稼働へ
  • 「中国産旅客機、不安で使えない」…C919量産失敗、エンジンも認証も“米欧頼み”の現実
  • デビュー後初のファッションの大舞台へ✨iznaメンバーMAI&KOKO、TGCランウェイモデルに抜擢
  • 演技経験ほぼゼロからの快進撃…映画『世界の主人』主演女優ソ・スビンが新人賞4冠を達成

おすすめニュース

  • 1
    「限界は決まっていない」Zカップの可能性も?英国で胸の異常肥大に悩む女性

    気になる 

  • 2
    「歩けないから送ってほしい?」韓国で運動後に119通報、救急車は誰のためのものか

    気になる 

  • 3
    「72歳でこの仕上がり?」元糖尿病指導員の祖母がビキニ出場、生活習慣の差が露わに

    気になる 

  • 4
    「ここなら大丈夫だにゃ」真冬の駐車場で子猫が選んだ避難先

    フォトニュース 

  • 5
    「踏まれても吠えなかった」満員地下鉄で震えながら役目を守った盲導犬

    気になる 

話題

  • 1
    「ミニスカにブルカ姿で国会乱入!」極右女性議員の“挑発パフォーマンス”で議会は大混乱

    トレンド 

  • 2
    「極寒の朝、テープで封じられた箱と涙の手紙」震える命に”希望の手”が差し伸べられた

    フォトニュース 

  • 3
    「歩いていたら罰金5万円!?」英国で広がる“理不尽な過剰取り締まり”とは

    トレンド 

  • 4
    「台湾で麻薬4,000万円相当を押収」”体内密輸”したタイ人女2人を現行犯逮捕

    トレンド 

  • 5
    【危機一髪】ただ手に取っただけだった...観光客を死の危険にさらした”意外な”生き物とは?

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]