メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「テスラ株急落後の買いチャンス?」モルガン・スタンレーが目標株価を大幅に引き上げ

有馬侑之介 アクセス  

引用:AFP
引用:AFP

モルガン・スタンレーは最近のテスラ株の急落を受け、さらに下落が続けば魅力的な買い場が到来すると予測し、投資判断を「オーバーウェイト」に引き上げた。目標株価は430ドル(約6万4,343円)で、現在の株価から約47%の上昇を見込んでいる。

3日(現地時間)の「CNBC」の報道によると、モルガン・スタンレーはテスラの今年の納車台数が減少する可能性から追加の下落リスクを指摘した。しかし、自動運転技術とロボティクス分野での成長が株価を押し上げる要因になるとし、ポジティブな投資見解を示した。

モルガン・スタンレーのアナリスト、アダム・ジョナス氏は顧客向けに送ったメモで、「自動車販売は低迷する可能性がある一方で、テスラは純粋な自動車メーカーからAIとロボティクスに高度に多角化した企業へと転換しつつある」と強調した。

ジョナス氏の強気なコメントはテスラ株が27%以上急落し、12月に記録した史上最高値から40%以上下落した後に出されたものだ。投資家はイーロン・マスクCEOの政治活動増加や経営の軽視、さらには販売不振を懸念している。先月、欧州全域でテスラの販売は45%減少し、アメリカおよび中国市場でも販売が落ち込む中、競合する電気自動車メーカーは市場シェアを拡大している。

ジョナス氏は「ヒューマノイドロボットの普及が自動運転車よりも急速に進展する可能性がある」と指摘。この点がテスラ株の動向に大きな影響を与えると予想している。同氏によれば、テスラのオプティマスロボットが米国の労働力の1%を代替できれば、テスラ株の価値は約100ドル(約1万4,967円)上昇すると見ている。

また、「自動車事業は依然として重要だが、実体化されたAIが登場すれば、テスラの株価800ドル(約11万9,733円)という強気シナリオでは株価は173%まで上昇する」と述べた。この場合、長期的には株価が173%まで上昇する可能性があるという。

ジョナス氏はロボティクスと自動運転技術に加え、テスラのエネルギー貯蔵事業ポートフォリオにおいてもさらなる成長を期待している。

現在テスラを担当する53人のアナリストのうち、24人が「買い」または「強い買い」の評価をしている。一方、17人は「保有」、12人は「アンダーパフォーム」または「売り」の評価をしている。平均目標株価は338.42ドル(約5万円)となっている。

3日の米国株式市場の寄り前取引で、テスラ株は3.5%高の303ドル(約4万5,350円)で取引されている。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」...台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 中国メディアが挑発!「琉球は中国の属国だった」と沖縄歴史を勝手に再解釈
  • 米国、麻薬船2次攻撃で“戦争犯罪”疑惑浮上!ヘグセス長官の“全員殺害指示”報道で党内亀裂
  • 「投資家の避難先か、プーチンの武器庫か」...金が“戦争”を動かす!世界が知らぬ金の“二面性”
  • 「自衛隊、NATO訓練に初参加!」 空挺部隊司令官自ら降下、米英伊と“共同作戦”
  • 「プーチンの空騒ぎか?」終戦交渉前に“ポクロフスク占領”誇示も実態は不明

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した
  • 暖かい床でとろけていた“5きょうだい”子犬たちの、その1年後
  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」…台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 「ボクだって心は赤ちゃんなの!」ベビーカーの子を見た巨大ワンコが見せた“可愛すぎる反応”

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した
  • 暖かい床でとろけていた“5きょうだい”子犬たちの、その1年後
  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」…台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 「ボクだって心は赤ちゃんなの!」ベビーカーの子を見た巨大ワンコが見せた“可愛すぎる反応”

おすすめニュース

  • 1
    「中国の妨害にも負けず!」浜崎あゆみ、“無観客ライブ”敢行「忘れられないステージに」

    エンタメ 

  • 2
    知らぬ間に家族を危険に…“水切りカゴ”が最悪の汚染源になるワケ

    ヒント 

  • 3
    「ゴミ箱の鶏肉」を揚げて50円で販売…フィリピンの“中古チキン”にSNS大ショック

    トレンド 

  • 4
    身体を張った“実証実験”が悲劇に…ロシア人トレーナー、極端増量の末に急死

    トレンド 

  • 5
    「他者の最期を見届けてきた男」ディグニタス創設者、‟自ら選んだ死”で人生に幕

    トレンド 

話題

  • 1
    「眠いけど、この子を守らなきゃ…!」眠気と戦いながら妹を見守る“責任感いっぱい”のお姉ちゃん

    フォトニュース 

  • 2
    「おばあちゃん、死なないで...!」飼い主の脳出血を察知し、ゴロゴロ警告 “嫌われ者”から命の恩人に昇格!

    フォトニュース 

  • 3
    「飛行可能時間はわずか3分」世界で最も弱い戦闘機の現実

    フォトニュース 

  • 4
    「時速80キロで迫る逆走車!」長岡で逆走車と“正面衝突寸前”の恐怖体験

    フォトニュース 

  • 5
    「戦争の火種をまく中国」日台間を横断した“危険無人機”に日本が断固たる鉄槌

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]