メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「1世紀ぶりの通商衝撃」IMFが世界経済成長率を大幅下方修正でトランプ政権を暗に批判!

望月博樹 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

国際通貨基金(IMF)は22日(現地時間)、今年の世界経済成長率を従来より0.5%ポイント低い2.8%と予測した。

IMFがこの日公開した世界経済見通し(WEO)報告書によると、世界経済は今年2.8%、来年は3.0%成長するとそれぞれ予想されている。これは今年1月の予測よりそれぞれ0.5%ポイント、0.3%ポイント減少した数値だ。

先進国の今年の経済成長率も1月より0.5%ポイント減少した1.4%を記録する見込みとなった。来年の予測値は1月より0.3%ポイント減の1.5%だ。

開発途上国の経済成長率は今年3.7%、来年3.9%と予測されたが、これも1月よりそれぞれ0.5%ポイント、0.4%ポイント下がった数値だ。

国別では、アメリカは今年1.8%、来年は1.7%成長すると予想された。IMFは1月、アメリカの今年の経済成長率が前回の予測より0.5%ポイント高い2.7%になると見込んでいたが、今回は0.9%ポイント引き下げた。

中国の経済成長率は今年と来年ともに4.0%と予想された。それぞれ前回より0.6%ポイント、0.5%ポイント下がった数値だ。

また、▽ドイツ0%(前回比-0.3%ポイント) ▽日本0.6%(-0.5%ポイント) ▽イギリス1.1%(-0.5%ポイント) ▽カナダ1.4%(-0.6%ポイント) ▽インド6.2%(-0.3%ポイント) ▽メキシコ-0.3%(-1.7%ポイント)など、主要国の今年の経済成長率見通しもすべて前回より下方修正された。

IMFは韓国の経済成長率を今年1.0%、来年1.4%とそれぞれ予測した。これは1月発表より今年は1.0%ポイント、来年は0.7%ポイント下がった数値だ。

IMFが世界および主要国の経済見通しを相次いで下方修正したのは、ドナルド・トランプ米大統領の全面的な関税措置および相手国の報復措置によるものとみられている。

今回の報告書データは今月14日時点のもので、中国製品に対するアメリカの実効関税率(effective tariff rate)は115%、中国の対米実効関税率は146%と示された。

アメリカの全世界に対する実効関税率は約25%であり、今年1月(3%未満)と比べて大幅に上昇した。

また、通商戦争によって今年のグローバル貿易成長率(1.7%)も従来より1.5%ポイント引き下げられた。

IMFはアメリカの今月2日の相互関税発表などに言及し、「過去1世紀の間に見られなかった水準まで関税率が引き上げられた。これ自体が成長に対する重大な否定的衝撃(major negative shock)」だと述べた。

さらに「この措置が予測不可能な形で展開されている点も経済活動と見通しに否定的な影響を与えている。貿易戦争の激化と高まった貿易政策の不確実性は、短期および長期の成長率をさらに低下させる可能性がある」と付け加えた。

IMFは今後の政策に関して、「透明性と協力が必要だ。各国は安定的で予測可能な通商環境を促進するため協力し、債務再構築を促進し、共通課題の解決に取り組まなければならない」と強調した。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」...自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実
  • 「豚の腎臓移植で9カ月生存!」米UCLA、“遺伝子改変臓器”の実験に成功
  • 「合意内容と違う!」トランプ政権の“成果誇張外交”に日本・韓国困惑...経済同盟に深まる“信頼の亀裂”
  • 「米中露、核実験競争再燃か」...習近平、“新疆ロプノール核実験場”を再建!
  • 「史上最悪デザイン」からの反乱!iPhone17、注文殺到でクックCEOも絶句

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」…自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • “偽軍人”に化けた配達員、女性医師に暴行!SNSで巧妙に接近か
  • 「110年前の悲劇が蘇る」…タイタニック一等席の名簿がオークションに登場!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」…自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • “偽軍人”に化けた配達員、女性医師に暴行!SNSで巧妙に接近か
  • 「110年前の悲劇が蘇る」…タイタニック一等席の名簿がオークションに登場!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実

おすすめニュース

  • 1
    「鮮度保証だと!?」通行人に甘える子犬、その背後に待ち受ける“残酷な運命”に世界が激怒!

    フォトニュース 

  • 2
    「雲の上のサッカー場」高さ350m、建設費用1500億円!サウジの“スカイ・スタジアム”に世界注目

    トレンド 

  • 3
    「人間に対し攻撃的...」“感染ウイルス持ち”の実験猿21匹がトラック事故で脱走!米当局「決して近づくな」

    トレンド 

  • 4
    あの日、少年たちは迷わず捨て犬のためにジャンパーを脱ぎ、餌を差し出した「寒空の下で起きた小さな奇跡」

    フォトニュース 

  • 5
    死にかけた捨て犬を救ったのは、SNSがつないだ“古い友情”だった

    フォトニュース 

話題

  • 1
    【野望炸裂】中国の6世代戦闘機「J-36」、排気ノズル&吸気口を大改修!ステルス性能と機動性を両立か

    フォトニュース 

  • 2
    【東アジア緊迫】「この戦闘機だけで韓国は3日で滅ぶ」と挑発した“この国”の挑発飛行

    フォトニュース 

  • 3
    【米露臨界】トランプが会談を中止した瞬間、“核を取り出して見せつけた”この国!

    フォトニュース 

  • 4
    「下品だ」と責められた花嫁…ウェディングドレス巡る非難の末に悲劇

    トレンド 

  • 5
    「なぜ人はあくびをするのか?」眠いからじゃない!最新研究が暴いた“あくび”の意外な正体

    おもしろ