メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ソラナ、DEX取引量5,000億ドル突破!上昇トレンド加速し、180ドル突破へ

有馬侑之介 アクセス  

暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)が2025年に入り、分散型取引所(DEX)の累積取引量5,000億ドル(約72兆8,448億3,206万円)を突破し、市場の注目を集めている。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

暗号通貨専門メディア「コインゲイプ」などによると、ビットコイン(BTC)が10万ドル(約1,456万円)に迫る中で、ソラナのネットワーク活動も急増し、上昇トレンドをさらに加速させているとみられる。こうした状況下で、ソラナは180ドル(約2万6,221円)の突破を目指し、堅調な動きを続けている。

8日(日本時間)、ソラナは取引中に155ドル(約2万2,580円)まで上昇。その後若干下落し、午後10時時点では前日比5.31%高の154ドル(約2万2,434円)前後で推移した。

主要な支持線とされる141ドル(約2万540円)は買い圧力によって守られており、この水準は過去にも大規模な買いが入った地点であることが確認されている。

現在、ソラナは上昇トレンド内の平行チャンネルの中で推移しており、最近中間線を下回ったものの、全体的な上昇構造は維持されている。

テクニカル分析によれば、ソラナが180ドルを突破し、その後218ドル(約3万円)に形成された取引量集中地点(Point of Control)を超えれば、過去最高値である295ドル(約4万2,979円)に再挑戦する可能性が出てくる。現在、相対力指数(RSI)が上昇傾向を示しており、モメンタムが持続している点も注目される。

ソラナの強さは、DeFi分野における取引量にも如実に表れている。DeFiデータプラットフォーム「DeFiLlama」の集計によると、ソラナ・ブロックチェーンは2025年に入ってDEX取引量だけで5,000億ドルを記録。これはイーサリアム(ETH)を含む主要なレイヤー1(Layer 1)ブロックチェーンの中で最高水準にあると報告された。同期間のイーサリアムは約3,000億ドル(約43兆6,845億4,377万円)を記録したとされる。

もっとも、イーサリアムは依然として累積ベースで3兆300億ドル(約441兆1,241億2,032万円)とDEX取引量で首位の座を維持しており、ソラナは1兆2,000億ドル(約174兆6,894億5,550万円)程度にとどまる。

しかし、最近のソラナの急成長は特にミームコイン市場において顕著だ。仮想通貨データサイト「コインゲコ」によると、直近24時間でソラナ基盤のミームコインの時価総額は10%上昇し、100億ドル(約1兆4,556億5,089万円)に達した。

投資家心理も強気に転じている。暗号資産デリバティブ分析プラットフォーム「コイングラス」によると、5月に入ってSOLのロング/ショート比率は1.05と、1か月ぶりの最高値を記録。ロングポジションがショートを上回っていることから、市場の楽観的な見通しが強まっていると示された。

同期間の未決済約定(オープンインタレスト)も58億4,000万ドル(約8,502億1,566万円)まで増加し、2週間ぶりの最高値に迫っている。これはレバレッジポジションの増加を示唆しており、強い買い圧力がソラナ価格のさらなる上昇を後押しする可能性がある。

専門家によれば、「現在ソラナは、テクニカル面とファンダメンタルズの両面において良好な条件がそろっている」と分析。また、「DeFiとミームコインという2つの成長分野を取り込みながら、上昇基調を維持する可能性が高い」との見解を示した。180ドルの抵抗線を超えられるかどうかが、今後数日間の市場の方向性を決定づける重要な分岐点になるとみられている。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 【暗黒の冬】650機のドローンがウクライナを襲う…ロシアの“光を奪う戦争”が始まった
  • 「神の試練か狂気か」顔に包丁、舌に斧…プーケット“菜食祭り”が世界を震撼させた
  • スペイン沖で6.5トンのコカイン摘発…DEA協力の“国際麻薬ルート”一網打尽
  • 【未来の足】 ナイキ、「電動シューズ」で歩行効率20%アップ…“第2のふくらはぎ”が動き出す
  • 【ルーヴル衝撃】 王冠など宝石8点が盗難、被害総額2兆円超…中央銀行地下金庫へ“避難”
  • 「中国の次の一手」 “キンシコウ外交”始動…“パンダの後継”で欧州への影響力拡大

こんな記事も読まれています

  • 名前だけで40種類!?「ADASの呼び名」がメーカーごとにバラバラな“本当の理由”
  • 「米国では売らない!」トヨタ 新型FJクルーザー、世界のオフロードファンが息をのんだ理由
  • 【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章
  • 「もうガソリンいらない?」日産の“リチウム空気電池”が実現する2500km走行の現実
  • 名前だけで40種類!?「ADASの呼び名」がメーカーごとにバラバラな“本当の理由”
  • 「米国では売らない!」トヨタ 新型FJクルーザー、世界のオフロードファンが息をのんだ理由
  • 「地上350メートルにサッカースタジアム!?」サウジの“空中W杯計画”に世界が騒然
  • 散歩中に迷子になった犬、ひとりで“7番バス”に乗って帰宅!?

こんな記事も読まれています

  • 名前だけで40種類!?「ADASの呼び名」がメーカーごとにバラバラな“本当の理由”
  • 「米国では売らない!」トヨタ 新型FJクルーザー、世界のオフロードファンが息をのんだ理由
  • 【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章
  • 「もうガソリンいらない?」日産の“リチウム空気電池”が実現する2500km走行の現実
  • 名前だけで40種類!?「ADASの呼び名」がメーカーごとにバラバラな“本当の理由”
  • 「米国では売らない!」トヨタ 新型FJクルーザー、世界のオフロードファンが息をのんだ理由
  • 「地上350メートルにサッカースタジアム!?」サウジの“空中W杯計画”に世界が騒然
  • 散歩中に迷子になった犬、ひとりで“7番バス”に乗って帰宅!?

おすすめニュース

  • 1
    「痩せたいなら命を懸けろ!」中国ジムの“50キロ減でポルシェ進呈”チャレンジがネットで大炎上

    トレンド 

  • 2
    「正気か」恋人の娘を殺害後に笑った20代保育士…法廷での態度に怒りの声

    トレンド 

  • 3
    【衝撃】「母乳に潜む毒」…マイクロプラスチックが免疫を崩壊させる!

    トレンド 

  • 4
    「命を落とすAI? 」ChatGPTの医学助言で中毒死…専門家“25%は虚偽情報”と警告

    トレンド 

  • 5
    【奇跡のVポーズ】 ハムスター“もち”が完璧なカメラ目線…SNSで「天才的に可愛い」と称賛

    おもしろ 

話題

  • 1
    “電動キックボードに家族4人”写真が物議…「命知らず」「正気とは思えない」と批判殺到

    トレンド 

  • 2
    【117歳の秘密】 世界最高齢女性の体内で見つかった“若返り遺伝子”…科学が解明した長寿の秘訣とは

    ライフスタイル 

  • 3
    一枚の写真が映した“二つの世界”…幸せに微笑む犬と、檻の中で光を失った犬

    フォトニュース 

  • 4
    【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章

    モビリティー 

  • 5
    「海の真ん中”に立つ宿?」ヘリでしか行けない極限体験、9万円でも泊まりたい人続出

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]