メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

パイコイン、バイナンス上場間近か?ステラネットワークで大規模取引発生に市場期待!

望月博樹 アクセス  

暗号資産パイコイン(PI)の大手取引所バイナンス(Binance)への上場が近いのではないかとの観測が広がっている。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

この見方の背景には、ステラ(Stellar)ブロックチェーン上で確認された大規模な取引と、バイナンスに関連すると思われるウォレットアドレスの動きがある。

暗号資産情報サイト「BeinCrypto」などによると、注目を集めているのは「GAB…..ZJNL6」というウォレットアドレスで、ブロックチェーンエクスプローラーのPiScan(piscan.io)およびStellarExpertが、同アドレスをバイナンス関連と分類していると報じられた。

当該ウォレットが最近2個のパイコインを保有していることが確認され、これが上場準備に関連するテストである可能性が指摘されている。

特筆すべきは、ここ数日間でステラネットワーク上のパイコイン取引数が29万件を超えたことだ。これは単なるユーザー活動にとどまらず、実運用を想定した検証段階に入っている可能性があるとする見方もある。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

パイネットワークは、従来のPoW(プルーフ・オブ・ワーク)やPoS(プルーフ・オブ・ステーク)とは異なる合意アルゴリズムを採用している。ステラ和解プロトコル(Stellar Consensus Protocol, SCP)にインスパイアされたこの方式では、ユーザー間の信頼関係を基に構築される「セキュリティサークル」を通じて、エネルギー消費を抑制しながら検証作業を行う仕組みだ。

このモデルは、モバイル中心のアクセシビリティとユーザーフレンドリーなマイニングメカニズムを志向するパイネットワークの理念に合致していると評価されている。

そのため、ステラネットワークはパイネットワーク側が取引テストやウォレット連携の実験を行うのに適した環境だと評価されている。

特に上場を控えた準備段階で、実際の利用環境を模した技術検証が行われた可能性も指摘されている。

さらに最近では、KYC(本人確認)を完了したユーザーに対し、正式なメインネットウォレットの開放が進められており、上場への期待がさらに高まっている。この動きは、パイコインの実用性と流通性に対する信頼を高める重要な転機となり得るとみられている。

ただし現時点では、バイナンスおよびパイネットワークの双方から公式な声明は発表されていない。それでも、ブロックチェーン上の活動、プロトコルの互換性、関連ウォレットの動きなどが、上場の可能性を裏付ける要素となっているのは確かだ。

一部の専門家らは、「あくまで公式発表が出るまでは推測に過ぎない」としつつも、「パイネットワークが取引所上場に向けて技術的基盤を整えつつあるのは間違いない」との見解を示した。

なお、パイコインは2月にバイナンスがユーザー向けのコミュニティ投票で圧倒的な支持を得たにもかかわらず、当時は上場には至らなかった経緯がある。

その後、パイコインは2月に一時2.99ドル(約435円)まで上昇したが、先月には過去最安値を記録し、下落傾向を示した。直近では発表されたロードマップと本人確認問題への批判が続き、投資家からの信頼が揺らいでいた。

望月博樹
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 東京が3位に転落…人口4200万人、7年で4倍に急増した「世界最大都市」はどこか
  • 「金を払えばポスト?」トランプ氏に高額献金346人、32人が指名職──NYTが暴いた”政権の闇”
  • 「支持率は揺るがず」高市首相、ハネムーン終了と日中関係悪化の中で”発足後最高値”
  • スマホが高くなるのに進化しない、メモリ高騰が生んだ最悪の選択
  • 「夫は私を満足させられない」息子の友人を自宅に呼び…アメリカで起きた事件の全貌
  • 「全員裸だった」バンコクのホテルで集団パーティー摘発、SNS有料会員制の実態

こんな記事も読まれています

  • メルセデス・ベンツCLAが電動化へ、600km航続と5分充電が示す次の一手
  • 「まだ終わらせない」トヨタの切り札GR GT、V8ハイブリッドが選ばれた理由
  • 「25%関税の衝撃」トランプ圧力8か月、日本と欧州が15%で踏みとどまった理由
  • 日産が中国で“コスパ怪物”投入、中国EVの土俵に立った瞬間
  • メルセデス・ベンツCLAが電動化へ、600km航続と5分充電が示す次の一手
  • 「まだ終わらせない」トヨタの切り札GR GT、V8ハイブリッドが選ばれた理由
  • 「25%関税の衝撃」トランプ圧力8か月、日本と欧州が15%で踏みとどまった理由
  • 東京が3位に転落…人口4200万人、7年で4倍に急増した「世界最大都市」はどこか

こんな記事も読まれています

  • メルセデス・ベンツCLAが電動化へ、600km航続と5分充電が示す次の一手
  • 「まだ終わらせない」トヨタの切り札GR GT、V8ハイブリッドが選ばれた理由
  • 「25%関税の衝撃」トランプ圧力8か月、日本と欧州が15%で踏みとどまった理由
  • 日産が中国で“コスパ怪物”投入、中国EVの土俵に立った瞬間
  • メルセデス・ベンツCLAが電動化へ、600km航続と5分充電が示す次の一手
  • 「まだ終わらせない」トヨタの切り札GR GT、V8ハイブリッドが選ばれた理由
  • 「25%関税の衝撃」トランプ圧力8か月、日本と欧州が15%で踏みとどまった理由
  • 東京が3位に転落…人口4200万人、7年で4倍に急増した「世界最大都市」はどこか

おすすめニュース

  • 1
    「生きているみたい」なでると反応するアクセサリーロボ「ミルミ」誕生

    トレンド 

  • 2
    アダルト女優とも…「不倫520回」した夫を病院へ連れて行った妻「それでも離婚しない」理由とは

    気になる 

  • 3
    「絶対につぶすな」顔の“死の三角形”ニキビ、脳感染寸前まで悪化

    ヒント 

  • 4
    「進化か、滅亡か」ホッキョクグマ、温暖化で“遺伝子を書き換え始めた”

    トレンド 

  • 5
    「除雪費がない…」米農村、追い詰められた住民が“肌色のカレンダー”で資金調達

    トレンド 

話題

  • 1
    「家族は私たちが守るニャ!」小さな飼い主の“笑顔”のために...いつも寄り添う犬猫に世界がほっこり

    フォトニュース 

  • 2
    「1日2本でも危険!」少量喫煙でも“死亡リスク”60%増...禁煙こそが“最善策”

    ライフスタイル 

  • 3
    「子ども1人で2,100万円超」高校卒業までにかかる“現実の子育てコスト”が判明

    トレンド 

  • 4
    【驚愕】”1時間4万円”で心身リラックス?米で流行中のセラピーとは?

    トレンド 

  • 5
    「女性の子宮を搾取した!」代理出産で四つ子を授かった台湾の‟同性カップル”に批判殺到

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]