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2025年06月24日火曜日
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【東北発】みずほ銀行×7社の“連合軍”、震災後の建設業を変える「東北アライアンス建設」始動へ!?

引用:みずほ
引用:みずほ

『日本経済新聞』は24日、みずほ銀行が東北の建設会社7社と組み、共同出資会社を設立すると報じた。

各社が人材や資材を持ち寄り、単独では手が届かなかった大型案件の受注を狙う。

みずほ銀行はこの連携で取引先同士をつなぎ、地域横断プロジェクトを後押しする方針だ。

新会社「東北アライアンス建設」は30日に始動する。本社は福島県郡山市に置く予定だ。

隂山建設など計7社が出資し、みずほ銀行も500万円を投じて持分3.57%を取得する。

みずほ銀行が地域活性化を目的に複数企業とJVを組むのは今回が初めてとなる。

東北の建設業界は東日本大震災の復興需要が一巡した一方で、慢性的な人手不足に直面する。

新会社は企業の垣根を越えた協力体制で、単独では難しい大規模工事を共同受注し、生き残りを図る。

みずほ銀行の足立隆成リテール・事業法人部門共同部門長は「技術革新やDXを推進するため、単なる融資にとどまらない支援を行う」と語ったと『日経』は伝えている。

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