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アラブ諸国の説得にも報復の意向を強調のイラン…イスラエルは迎撃準備だけでなく先制攻撃の可能性も

川田翔平 アクセス  

引用:AP通信

首都テヘランでイランが支援する武装組織のネットワーク「抵抗の枢軸」の1つである「ハマス」の最高指導者が暗殺されたことで、イランは報復を宣言し、イスラエルは抑止手段として先制攻撃を検討するなど、世界中に緊張が走っている。

4日(現地時間)、複数の海外メディアによると、イランはアメリカやアラブ諸国からの報復自重の要請にも、開戦を辞さないと拒否している。

先月30日、イランのマスード・ペゼシュキアン新大統領の就任式に出席するため、首都テヘランに滞在していたハマスの最高指導者イスマイル・ハニヤ氏はイラン革命防衛隊が管理する施設に滞在中、爆撃を受け殺害された。

直後からイランは殺害の背後にイスラエルの存在があるとして、報復を予告していた。

イランがイスラエルへの報復攻撃を予告すると、イスラエルと隣接するヨルダン、レバノン両国がイラン政府を説得するために外相をテヘランに派遣したが、イランはイスラエルを攻撃する準備は整っており、「開戦も辞さない」という強固な立場を表明したという。

ガザ戦争が影響を及ぼす国・地域が拡大することを懸念したアメリカは、アラブ諸国を通じて、イランに報復を考え直すよう促したが、イランはこれを完全に拒否した。アメリカは、イランのペゼシュキアン新大統領が西側諸国に対して融和的な姿勢で関係改善を図る中、ここで踏みとどまることが今後の機会に繋がるとイランを宥めようとしたが、まったく効果はないと関係者は口を揃えた。

イスラエルはイランからのあらゆる攻撃はイスラエルにとって報復対象となると強調してきた。

イスラエルではミサイル攻撃を含めたイランが仕掛けるすべての攻撃を迎え撃つ準備は整っていると、匿名のイスラエル政府関係者が明らかにした。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は閣議で「イスラエルはイランが支援する『抵抗の枢軸』に対抗するため、すでに多方面で戦闘を行っている」とし、様々な状況に備えていると話した。

イスラエルの三大放送局の1つ「チャンネル12」は、イスラエルの安全保障当局が、迎撃だけでなく、レバノンなどをターゲットに先制攻撃を行う可能性があると報じた。

イスラエル国防軍の報道官であるダニエル・ハガリ氏は、レバノンを拠点とする親イラン武装勢力「ヒズボラ」の動向も注視しながら、今後の計画を立てていると明らかにした。

一方、イスラエルはネタニヤフ首相をはじめとする閣僚など内閣幹部が長期間にわたり避難可能な地下シェルターを準備し、本格的に稼働を開始した。2006年に完成した地下シェルターは、東エルサレムの地下に設置され、様々な通常兵器の攻撃などに耐えられるよう設計されている。内部には指揮・統制可能な空間があり、イスラエルの事実上の首都であるテルアビブの国防省本部とも直接通信が可能なため、「国家管理センター」とも呼ばれている。

川田翔平
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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