メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「寝てる!?」内乱首謀で裁かれる尹錫悦、眠気と戦いながらも「戒厳令は価値中立」と主張

梶原圭介 アクセス  

尹錫悦、被告人席での初公判…眠気で頭を下げる姿も

内乱首謀の容疑で裁判にかけられている韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)元大統領の被告人席での姿が初めてメディアに捉えられた。

拘束状態で法廷に立った尹元大統領は、裁判中終始沈黙を保ち、眠気で頭を下げる様子も見られた。

21日、尹元大統領はソウル中央地裁刑事25部(池貴然(チ・グィヨン)部長判事)の審理で行われた内乱首謀容疑事件の第2回公判に出席した。弾劾審判時と同じ濃紺のスーツに赤いネクタイ姿で、拘束被告人専用の待機室を通じて入廷。安全上の理由から、一般傍聴人とは別の動線が設けられた。

引用:instagram@sukyeol.yoon
引用:instagram@sukyeol.yoon

この日の裁判は、首都防衛司令部の趙成鉉(チョ·ソンヒョン)第1警備団長と特殊戦司令部の金炯基(キム·ヒョンギ)第1特戦大隊長に対する反対尋問が中心だった。尹元大統領は法廷に入る際、弁護人らと短い挨拶を交わした後、被告人席に着席。裁判部入廷時には軽く頭を下げて挨拶した。

うとうとする尹元大統領…裁判後半、「戒厳は価値中立的手段」と主張

第1回公判で93分間の弁論を行った尹元大統領だが、今回は沈黙を選択。裁判進行中、しばしば目を閉じ、うとうとする姿が見られ、ついには頭が机に近づくほど深く下がる場面もあった。

目元をこすったり、隣席の弁護士の尹甲根(ユン·ガプグン)氏と小声で会話を交わす以外は、大きな動きもなく被告人席に座っていた。

裁判後半、検察と弁護側が今後の証人尋問順序について意見の相違を見せると、尹元大統領は自らマイクを取った。

「戒厳は本質的に法的手段であり、価値中立的な概念だ」と強調。さらに「包丁で料理をしたり、木を切ったり、人を傷つけたりできるように、戒厳も状況によって異なる評価をすべきだ。単に戒厳を準備したからといって内乱と断定することはできない」と主張した。

尹元大統領側、監査院長・検事総長らの証人申請

尹元大統領側は、検察が申請した38名の証人のほとんどに対し「本質と無関係」として反対の立場を示した。彼らは当時の内乱計画と認識を共有した高位の人物をまず召喚すべきだと主張し、崔載海(チェ・ジェヘ)監査院長、ソウル中央地検の李昌洙(イ・チャンス)地検長、朴成宰(パク・ソンジェ)法務部長官、国家情報院の白鍾郁(ペク・ジョンウク)元第3次長、李祥敏(イ・サンミン)元行政安全部長官らを証人として申請した。

不正選挙疑惑に関する中央選挙管理委員会の資料検証も併せて要請した。

裁判部は次回公判を5月12日と指定。続いて5月19日と26日にも公判を開き、2週間で3回の集中審理を行う予定だ。12日に開かれる第3回公判では、特殊戦司令部の朴正煥(パク・ジョンファン)参謀総長(陸士49期・准将)など検察側証人2名に対する尋問が行われる見込みだ。

梶原圭介
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「トランプ、影の船団に鉄槌」イラン石油収益遮断で地域安定化を狙う
  • 「トランプ、事業領域を無限拡大」AI時代見据え、次世代エネルギー源”核融合発電”に賭けた
  • 「ほぼ折り畳めるiPad?」脱・スマホ型!“横長”iPhoneFoldで動画視聴が激変か
  • 「なぜトランプだけ消えた?」前面公開のはずが黒塗りだらけ、クリントン写真だけが積み上がった違和感
  • 「やはり台湾は中国ではないのか!」米国が史上最大1.7兆円の武器売却承認、中国は激怒
  • 「米国需要が想定超え」台湾、経済成長率見通しを”4.55%→7.31%”へ大幅引き上げ

こんな記事も読まれています

  • 多くが知っているはずのタイヤ空気圧、側面表示が基準にならない構造的理由
  • 「Gクラスがカブリオレ化」北欧で幌と剛性を限界検証、弱点はどこか
  • 発電機や作業機の象徴だった古いエンジン、GMが“常識破壊”でEV時代に引きずり出す
  • 「冬の朝に差が出る」ガソリンとディーゼル、暖房はどちらが有利か
  • 「なぜトランプだけ消えた?」前面公開のはずが黒塗りだらけ、クリントン写真だけが積み上がった違和感
  • 数万点の宝石が一夜で消失、10億超えの被害…前日に長時間の点検で警備会社に疑いの目
  • 「やはり台湾は中国ではないのか!」米国が史上最大1.7兆円の武器売却承認、中国は激怒
  • 「これがなければ、今の米国はなかった」…MiGを空から叩き落とした怪物、“F-4ファントム”の決定的役割!

こんな記事も読まれています

  • 多くが知っているはずのタイヤ空気圧、側面表示が基準にならない構造的理由
  • 「Gクラスがカブリオレ化」北欧で幌と剛性を限界検証、弱点はどこか
  • 発電機や作業機の象徴だった古いエンジン、GMが“常識破壊”でEV時代に引きずり出す
  • 「冬の朝に差が出る」ガソリンとディーゼル、暖房はどちらが有利か
  • 「なぜトランプだけ消えた?」前面公開のはずが黒塗りだらけ、クリントン写真だけが積み上がった違和感
  • 数万点の宝石が一夜で消失、10億超えの被害…前日に長時間の点検で警備会社に疑いの目
  • 「やはり台湾は中国ではないのか!」米国が史上最大1.7兆円の武器売却承認、中国は激怒
  • 「これがなければ、今の米国はなかった」…MiGを空から叩き落とした怪物、“F-4ファントム”の決定的役割!

おすすめニュース

  • 1
    「恋人はAIで十分?」英国で広がるデジタル三者関係、人間は不要になるのか

    気になる 

  • 2
    「走る車で爆睡」ジャカルタ都心に出現した透明ベッド車、SNS拡散の正体は

    気になる 

  • 3
    「センザンコウまで冷凍庫に」ロンドンで違法野生肉38kgを大量押収、誰の食卓に届く寸前だったのか

    気になる 

  • 4
    10年間毎日来た78歳が突然消えた、シェフが自宅で聞いた助けての一言

    気になる 

  • 5
    「殺すつもりはなかった」夫の重要部位切断、深夜のカフェで起きた異常事態

    気になる 

話題

  • 1
    テイラー・スウィフトが悪用最多? AIディープフェイク詐欺が狙う次の標的は誰だ

    気になる 

  • 2
    米ニューヨーク配達中に性的被害を訴えた女性、動画拡散の末に不法撮影で起訴

    気になる 

  • 3
    石鹸で“清潔”のつもりが逆効果、皮膚バリア崩壊で乾燥ループに入る仕組み

    健康 

  • 4
    ロンドンのワンルーム価格で城が買える?…なお修繕費は別途21億円

    トレンド 

  • 5
    “あの”動画は見た、金も払った…なのに届くのは「ビットコイン要求」という悪夢

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]