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2025年05月08日木曜日
ホームニュース「核なしで十分潰せる」プーチンの強気発言に透ける、ロシアの自信と長期戦略!停戦演出の裏にある本音とは

「核なしで十分潰せる」プーチンの強気発言に透ける、ロシアの自信と長期戦略!停戦演出の裏にある本音とは

引用:BBCニュース
引用:BBCニュース

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナへの核兵器使用の可能性について「これまでその必要はなく、今後もその必要がないことを願っている」との立場を示した。

4日(現地時間)、ロイター通信やタス通信などによると、プーチン氏はロシア国営テレビのインタビューで、司会者の質問に対し「彼らは我々を挑発し、ミスを誘発しようとしていた」と述べた。

また、プーチン氏は「2022年から始め、我々ロシアが望む論理的な結果を導き出すために十分な能力と資源を有している」と強調。ウクライナ人との和解の可能性について問われると「我々が直面している悲劇的状況にもかかわらず、これは避けられない未来であり、時間の問題にすぎない」と語った。

ロシアは2022年2月、「特別軍事作戦」と称してウクライナへの軍事侵攻を開始。今年1月のドナルド・トランプ米大統領就任後、両国間の戦争終結に向けた仲介に乗り出しているが、意見の相違は依然として大きい。

最近、プーチン氏は5月9日の第2次世界大戦勝利記念日(戦勝記念日)に合わせ、5月8日から10日までの3日間にわたって一方的な停戦を宣言した。これに対し、ウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領はこれを拒否する姿勢を示している。

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