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ロシア経済に崩れの兆候か?プーチン政権が最も恐れる国家リスク

望月博樹 アクセス  

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ロシアを支えてきた権力の外形が揺らいでいる。ウラジーミル・プーチン体制は高い支持率を維持しているとされる一方、経済と権力基盤の双方で崩れの兆しが鮮明になりつつある。戦争はもはや国境の外にとどまる問題ではなくなった。

公式に示される支持率は70~80%に達する。ただ、その数字は自由な選択の結果というより、統制された社会が生み出した指標に近い。旧帝国の栄光を取り戻すというルースキー・ミール(ロシアの世界)のメッセージが、喪失感に陥った国民感情に入り込んだ構図がある。

戦争の現実は長くロシア本土を避けてきた。弾丸とミサイルはウクライナの地に落ち、ロシア市民は画面上のニュースで戦争を目にする状況が続いた。この乖離は、結果として宣伝効果を高める側面も持った。

経済は持ちこたえているように見えるが、実態は未来を削って今日を維持する構造である。軍需産業に資源が集中し、消費と生産のバランスは崩れている。基準金利は20%を超え、物価は制御不能な状態に陥った。生活必需品の不足が日常化し、戦死した息子の補償金を手にしても、パン一つ買うのが難しい現実が各地で見られている。

戦火は本土への直接的な脅威となり始めた。ウクライナ軍のAI(人工知能)搭載ドローンが、石油施設と電力網を精密に攻撃している。国民の間でも、この戦争に勝てるのかという疑問が広がり始めた。軍事的衝撃は政治的不安と結びつき、統治の緊張を高めている。

ワグネル・グループの反乱以降、プーチン大統領は軍部と側近に対する大規模な粛清に乗り出した。忠誠心を固める狙いだったが、結果は裏目に出ている。側近たちの間では、プーチン大統領と共に沈むのか、それとも大統領を打って生き残るのかという計算が広がり、権力内部の恐怖が亀裂を深めている。

資金の流れも揺らいでいる。米国の資産追跡と制裁により海外資金が止まり、エリート層の利害関係が不安定化している。歴史的に独裁者の没落は外部要因ではなく、内部の裏切りから始まったとの指摘もある。

プーチン大統領は世界で最も広い領土を持つ国を統治している。それにもかかわらず、他国の土地を得るために国家の未来を消耗した。こうした選択は、ロシアに戦略的敗北という重い代償を強いている。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント6

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コメント6

  • Zack Baran

    中国もそうだよね! 広い領土を持っているのに、香港のみならず台湾をも自国の領土に含めようとしている。 さらに海洋進出も進めている。 どれだけ欲深いんだ! それとも共産党幹部が自由主義が入って来るのを恐れているのかな。

  • マナー

    武力、力で人を殺し、力で他国の領土を奪い取る。。 誰がみてもこの様な大きな罪を償いきれない犯罪行為は明白です。 常識人は戦争行為の罪深い行為、他人のものを奪いとる行為を行う利己心のある人物や国を尊敬する事は出来ません。 幾ら正当化しようとも、自ら滅びることに成るでしょう!

  • kurorinn

    今は何とか経済も軍事力もぎりぎり保ってはいるが、この戦争が長引けば長引く程ロシアの国力は衰退していくのでしょう。 ウクライナも多大な犠牲と領土の破壊が進んでいますが国民の士気は衰えてはいないことを望みますが現実は相当厳しい状態です。 NATOをはじめ、各国はロシアプーチンの蛮行を見過ごしてはいけません。 援助を加速してウクライナの勝利の手助けをすることが世界平和の礎となるでしょうし、ロシア国民のクレムリンに対する蜂起を期待します。

  • m・てぃあら

    欲と軍需産業 私たち人間の生活の基本は衣・食・住、すべてに欲をかくと基本が崩れて、正しく扱えば良いと出る、欲をかいて軍需産業を実行すればその先は国を滅ぼす。

  • シンクレア

    ロシアはレーニン、スターリン、ブレジネフ、プーチンと変な独裁者しかなれない民族です。 この国は崩壊してバラバラになった方が良い。 又西側諸国は今回の戦争の代償をロシアに払わせ二度と国交を結ばない方が良い。

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