
ドナルド・トランプ米大統領は21日(現地時間)、パレスチナ・ガザ地区の復興を名目に構想している「平和委員会」に、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が参加する見通しだと述べた。
トランプ大統領は同日、スイス・ダボスで取材に応じ、プーチン大統領の平和委員会参加に関する質問に「招待し、受け入れた」と語った。
招待した理由については、「全員に参加してほしい。統制力と権力を持つすべての国に参加してもらいたい。そうすれば問題が起きない」と説明し、「これは史上最高の委員会だ」と主張した。さらに、一部には論争を呼ぶ人物もいるとしつつ、「だが、こうした人物こそ仕事をやり遂げられる」とも述べた。
ただ、トランプ大統領の発言どおり、プーチン大統領が参加に同意したかどうかは明確ではない。米CNNは、プーチン大統領は同日、ロシア安全保障会議の場で参加の可否に言及せず、外務省が関連文書を検討していると発言したと伝えた。
トランプ大統領が進める平和委員会は当初、休戦合意後の移行期にガザ地区を管理する機関として示されていた。ところが、トランプ政権が最近、約60か国に送付したとされる憲章草案では、ガザ地区への言及が外れ、「紛争の影響を受けた、または脅威に直面した地域で安定を促進し、信頼できる合法的な統治を回復し、持続的な平和を確保することを目的とする国際機関」と位置付けられているという。このため、国連に代わる枠組みを構想しているのではないかとの見方も出ている。
トランプ大統領は、世界経済フォーラム(ダボス会議)の日程最終日に当たる22日、帰国に先立って平和委員会の具体的な内容を発表する予定だという。













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