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出国禁止、研究室包囲、そして転落死…米国が中国人研究者に仕掛けた”追い込み”の一部始終

有馬侑之介 アクセス  

引用:中華人民共和国外交部
引用:中華人民共和国外交部

アメリカの大学に在籍していた中国人研究員が死亡した事案に関し、米当局による不当な事情聴取が精神的な追い込みの原因となった可能性があるとの主張が出ており、中国政府が相次いで徹底した真相究明を求めている。

9日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)などが報じたところによると、中国人の半導体研究員、王丹浩(ワン・ダンハオ)氏が先月19日夜、ミシガン大学キャンパス内の建物から転落し、死亡した。王氏は2022年から同大学工学部の博士研究員を務めており、現段階では自殺とみられている。

半導体やナノ材料、光電子工学を研究する研究室に所属していた王氏は、半導体の効率向上に関する研究で成果を上げ、Google Scholarでの論文引用数が4,000回を超えるなど、有望な若手研究者として知られていた。しかし中国側は、今回の事案が王氏に対する米連邦当局の捜査と関連があるのではないかとの疑惑を深めている。王氏は死亡する直前まで米司法当局から執拗な聴取を受けており、これが多大な精神的負荷となった可能性があると指摘している。

現地の中国語メディアの報道を引用したSCMPによると、王氏が中国の大学での勤務のために帰国しようとした際、米当局によって出国を禁じられ、連邦捜査官らが研究室を取り囲んで連行しようとしたという主張が先月報じられたという。

在アメリカ中国大使館の劉鵬宇報道官は6日、SCMPへの回答で王氏の死を確認したうえで、「アメリカは国家安全保障の概念を恣意的に拡大解釈し、中国人留学生や学者に対して不当な聴取や嫌がらせを行っている」と主張。在シカゴ中国総領事館も先月31日の声明で、「アメリカは一定期間、国家安全保障の概念を濫用して政治的操作を行い、強引な捜査を通じて中国人学生や学者を不当に扱ってきた」とし、事案の徹底調査を求めた。

これに対し、中国政府も強い口調で批判を展開している。中国外交部の毛寧報道官は8日の定例記者会見で、アメリカに対し本件を徹底的に調査し、遺族と中国側に責任ある説明を行うとともに、在米の中国人学者・学生に対する差別的な法執行を中止するよう要求した。中国外交部は先月27日にも、林剣報道官の会見を通じてアメリカ側に「厳正な申し入れ(厳正交渉)」を行い、真相究明と差別的処遇の停止を求めている。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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