
Appleが、基本ストレージ容量を256GBに倍増させながらも価格を据え置いた、エントリーモデルのスマートフォン「iPhone 17e」を発表した。IT関連メディアの「PhoneArena」は現地時間2日、iPhone 17eの主な仕様を前モデルのiPhone 16eと比較分析した。
■ デザイン・ディスプレイ
iPhone 17eは、デザインとサイズの面ではiPhone 16eとほぼ同一となる。厚さは7.8mm、サイズは146.7×71.5mmと共通で、重量は169gと前モデル(167g)よりわずかに増加した。ディスプレイも6.1インチの有機ELパネル「Super Retina XDR」とノッチデザインを維持し、最大輝度も800ニトで据え置かれた。
ただし、耐久性は向上している。iPhone 17eには「Ceramic Shield 2」が採用され、前モデルより最大で3倍頑丈になった。これはiPhone 17シリーズにも適用された技術だ。「PhoneArena」は、iPhone 17を使用した結果、傷がつきにくく画面保護フィルムが不要なほどだと伝えている。
■ 性能およびソフトウェア
iPhone 17eには、Appleの最新チップセットである「A19」チップが搭載されている。基本モデルのiPhone 17と同じチップではあるが、グラフィックスプロセッサ(GPU)のコア数は1つ少ない。ゲームを楽しむユーザーには違いが感じられる可能性はあるが、一般的な使用環境では大きな差はないと評価されている。
特に、600ドル(約9万1,000円)という価格帯のスマートフォンは一般的により低性能のプロセッサを搭載することを考えると、A19チップの採用は大きな競争力になるとみられる。通信性能も改善された。iPhone 17eには、電力効率を向上させた「C1X」モデムが搭載されている。iPhone 16eがApple自社設計の「C1」モデムを初めて採用したモデルであったが、今回はその改良版が適用された。ソフトウェアは、「LiquidGlass」機能が強化された「iOS 26」が標準搭載される。
■ カメラ
カメラは前モデルと同様、4,800万画素の単一カメラを維持している。ただし、ポートレート機能が改善され、新たにペットにもポートレートモードが適用可能となった。iPhone 16eでは、同機能は人物のみに限定されていた。「PhoneArena」は、iPhone 16eのシングルカメラも日常の撮影には十分満足できるものであったとし、iPhone 17eも簡易的な写真撮影や4K動画の撮影において十分な性能を示すだろうと予想している。
ただし、フロントカメラに変化がない点は課題として指摘された。また、iPhone 17に搭載された「センターフレーム」センサーが非搭載であることに対しても、惜しむ声が上がっている。
■ バッテリー・充電機能
iPhone 17eは、iPhone 16eと同様の4,005mAhバッテリーを搭載している可能性が高い。Appleはバッテリー容量を公表していないものの、動画再生基準で最大26時間使用可能だと発表しており、これは前モデルと同等の水準だ。日常的な使用であれば、1日程度の駆動が可能と見られている。
最も大きな変化は「MagSafe」への対応だ。iPhone 16eはワイヤレス充電は可能だったが、背面にマグネットがなくMagSafeアクセサリーを固定することができなかった。iPhone 17eはこれに対応し、ワイヤレス充電の速度も15Wに向上した。
「PhoneArena」は、iPhone 17eが単なるマイナーアップデート以上の製品だと評価している。ストレージ容量を256GBに拡大し、エントリーモデルの新たな基準を提示したほか、A19チップやMagSafe、Ceramic Shield 2の採用も意義のある改善だと説明した。ただし、単一カメラ構成と60Hzのリフレッシュレートを維持した点は、明確な限界であると指摘されている。













コメント0